2018年12月31日月曜日

非常に残念な話

BIOSのアップデートをしたところ,BIOSが死んでPCが起動しなくなりました(泣).

BIOSをアップデートしようと思ったきっかけとしては,
ビデオカードを増設したところ,BIOS(メーカのロゴ画面)が
表示されたままで起動しなくなったため,
アップデートをすれば解決できるのではないかと考えた次第です.

CMOSクリアなども試しましたが,症状は変わらないため,BIOSの
アップデート⇒失敗しこの有様です.

あとになって気が付いたことですが,どうやらマザーボードのリビジョンが
違うものを適用していたようです・・・
同じ型番なら大丈夫だと思い,十分に確認しなかったのがいけませんね.


電源入れても,BISO画面が表示されず,再起動が永遠に続くだけになって
しまいました.
しまいには,CPUのファンすら回転することなく,再起動する始末.
電池抜いて放置+CMOSクリアでも変わらず.

マザボはGIGABYTEのH77M-D3Hというものなのですが,DUAL BIOSという
機能があり,名前の通りメインとバックアップ用の2つのBIOSを搭載しています.
そのため,今回みたいなことがあり,メインがお亡くなりになっても
バックアップから復元できるのが売りだそうです...

しかし,それでも条件があるようで,BIOS自体を読み出すブート領域が
ダメになると,バックアップBIOSを読みだすこともできず
DUAL BIOSの恩恵は受けられないそうです.
この役立たずくそ機能!

とまあ暴言を吐いても仕方がないので,日ごろの行いが悪かったと
あきらめて同じ型の中古を探します.

学校のPCを勝手な作業で壊したので自腹で購入することに...
時間をかけるのも馬鹿らしいので同じ型番のものを探します.
幸いなことに中古でリビジョン,型番ともに同じものがあったので即購入.

ネット上には,今回みたいなことになった際,メインBIOSをはんだで取り外して,
バックアップBIOSを再びはんだ付けしたり,BIOS書き込み機を自作して
復旧させたという強者もいるそうです.,
しかし今回は時間かけていられないため,お金で解決することにしました.

全く同じマザーボードを乗せ換えるという意味の分からない作業です.
BIOSごときでマザーを丸ごと交換とは頭が悪い.


送料込みで9800円(泣).
貧乏人には高すぎる勉強代.
もう少しで18切符が買える値段で暴れそう.


そして新しい中古のマザーにCPU,メモリなどを載せ替えて起動.
修復していますの画面.さっさと修復してくれや.


そして無事に起動!!これで復活です.
ひとまず,BIOSの設定を自分好みにカスタマイズします.
とはいってもIDEモードをAHCIにしただけですが...

すると.なんとびっくり.
再び起動しなくなりました!
しかも前と全く同じ症状.

結果として,9800円を払って壊れたマザーボードをもう一枚
生産しただけでした...
普段の行いがよくないからと言って,これはあまりに悲しい結末.

おそらく,同じマザーを取り付ければ,また同じ結果になるでしょう.
もう完全に壊れたということにして,放置することにします.

なぜこうなったのかは不明ですが,私なりに考えた原因は,
①間違ったリビジョンでBISOをupdateしようとする.
②失敗する(1度目)
③新しいマザーで起動する.
初めは問題なく起動.
しかし,AHCIにしたら,間違ったリビジョンでupdateした際の
updateデータが残っており,そいつが起動して再びupdateを試みた.
④結果としてまた失敗.お釈迦.

こんなバカな話があるのかと疑いたくなりますが,
実際になってしまったのだからどうしようもない.

もともとついていたSSDは「H77M-D3H」マザーのBISOキラーとなって
しまったので,もう同じマザーには怖くて接続できません.

メーカの異なる(ASUS)のマザーにSSDを取り付けたところ,
なんの問題もなく起動し使用できています.
一切のデータ損失も起こらず,環境なども全く変わることなく
復旧できたのは不幸中の幸いです.

もうBIOSのupdateはしません()
ではまた.

windows10の地図が表示されない原因はNetWorx

Windows10をインストールした直後は標準でインストールされている
地図が使えたものの、しばらくすると必ず使えなくなっていました.
陸が表示されず,どこを見ても大海原マップです..
大海原

「地図」アプリをリセットや再インストールしても状況は改善されず.
何が原因なのかわからず,お手上げ状態でしたがようやく
その原因がわかりました.

通信量を計測する「NetWorx」というソフトの設定が原因でした^^;
インストールする際,フィルタリングドライバーなるものが以下の
2つから選べるのですが,なぜか推奨されている「TDI Implementation」のほうを
選択すると,様々な不具合が生じます.

それぞれ何が違うのか,僕にはよくわかりません...


「TDI Implementation」でインストールすると,上述しているように,
地図アプリで地図が表示されなくなります.
さらに,純正ブラウザであるMicrosoft edgeによる通信量が
計測されなくなります.

edgeを使用しないのであれば関係ありませんが,私は小型PCでは
edgeを使用するため,計測されないのは困るのです.

「WFP Implementation」で再インストールしなおしたところ
何の問題もなく地図が表示されるようになりました.


そんなに頻繁に地図アプリを使用するわけでもないのですが,
標準アプリが使用できないのはなんとなく気分が悪いので,
解消できて安堵しています.

このことに気が付くまで2年以上もかかったことは内緒です(泣)

2018年8月12日日曜日

太田川ダム

ダム行かば水漬く屍
山行かば苔むす酷道

暑くていてもたってもいられないので,水辺へ行くことにしました.

ダムであれば,四面は山で囲まれており都会の喧騒からも逃れられる上,
ウォータスライダーなどの施設もあるため避暑地には最適です.

太田川ダム.
愛知県のダムばかりだとマンネリ化するので違う県のダムに行きました.

見た目はアーチを描いているため,重力式アーチダムかと思いきや
分類上はただの「重力式ダム」という変わり種です.

重力式だけども曲線

天端は車やバイクなどは進入できませんが,自転車や歩行者などは進入できます.
ダム周辺はサイクリストがちらほらいました.

また,ダムのすぐ近くに展望台があり,ダム,ダム湖を一望することができます.
上の写真は展望台から撮影しました.

このダム湖の特徴は,ダム湖の中心近くまで張り出している岬でしょうか.
ダム湖のパノラマビューが見られます.
水位が上昇しているときに見ると迫力がありそうです.
せっかくなのでパノラマ撮影
ダムの後は,静岡県道399号,63号を通り,天竜二股駅を目指します.
この399号がなかなか走り応えのある道です.

太田川ダムを出発するとすぐに,片側1車線の道.


Googleマップでは,色付きの道だったので,もう少し広いと
勝手に想像していたのですが
線形がわるく,勾配もきついです.水が流れていたり,枯葉,倒木,石が落ちていたりと
なかなかの荒れっぷりです.
途中,スマホは圏外になったので何かあったら自力で何とかするしかありません.

舗装されているので十分高規格な部類です.
獣道とかではないのでそこは安心.

このような道でも,ストリートビューはあるので驚きました.

集落があるため,ときどき対向車が来ます.
バイクだからすれ違うことができますが,車同士なら
すれ違うスペースがあるところまで戻らねばなりませんね...

この山奥で生活するのはなかなか不便そうだと思ってしまうのは私だけでしょうか.
通販があればたいていのものは手に入るので
何とかなるとはおもいますが,やはり車がないと生活は困難であると考えてしまいます.
北海道出身とはいえ,比較的街中にすんでいたため,
そこまで不便な思いをしたことはありません.

まあ,部外者の勝手な想像ですが.

 県道63号を走りぬけ,天竜二俣駅に到着.
一度,列車で来たことがあります.
天竜二俣駅には実際に使用されている転車台があり,見学することもできます.

こんなカレーがあったので食べてみることにしました.
転車台カレー
転車台カレーです.なんとマニアックな.
列車の前面の絵はでんぷんからできた紙?が使用されており,食べられます.


避暑地のつもりでダムに来たものの,相変わらずの暑さ.だめだこりゃ.
最高の避暑地は鍾乳洞であることに間違いない.

2018年7月28日土曜日

FTR223のエアクリ交換など

ふと見てみたらかなりエアクリーナが汚れていたので
交換することにしました.

今回購入したのは純正品ではなく,NTB製の互換品.
レビューでは取り付け時に隙間ができるといった情報もあったのですが,
私の場合はそのようなことはなく,しっかりと取り付けができました.

新旧比較
新旧の比較.明らかに色が違います.
古いほうはガソリン臭もします.
ブリーザがエアクリーナボックスに導入されているので
オイルやガソリンが付着しているためであると考えられます.

ただ汚れてるだけかと思ったら,クリーナ周りについているスポンジ
(ガスケット的なやつ) が解けてベタベタになっていました.

臭いし汚ないので,パーツクリーナーで拭き取りました.
パーツクリーナーを使ってもなかなか除去できない曲者でした.
この汚れがキャブに詰まったら恐ろしいです.

変えてみて走行したところ,ふけ上がりがよくなりました(たぶん)
低速域でエンジンがもたつきにくくなったので,エアクリーナが
新しくなった効果は確実にあるでしょう(あると信じたい)



エアクリーナを変えるついでに,リヤキャリアの再調整にもチャレンジしてみました.

現在,キジマの鋼鉄製キャリアを取り付けていますが,これがなかなかの曲者です.

各所のレビューでも書かれていますが,キャリアの精度が悪く,すべての
ボルト(6本)をしっかりと取り付けることは難しいそうです.
(なかなかの粗悪品です...)

私のFTRも例にもれず,全てのボルトが付きません.
シート下の4本はつくのですが,シート横の2本はどう頑張っても無理です(笑)
無理やり捻じ曲げて,もう片方は長さが足りないので溶接でもしないと固定できません.

あるサイトで,シート横のねじから順番に取り付けていけばすべてのボルトが
固定できるとの記述もありましたが,私のでは厳しいそうです.

シート横から無理やり取り付けていったところ,変に曲がったのか,
今までスムーズに固定できていたシート下の4本すら固定できなくなりました(泣)
無理やり締め付けたらねじ山をつぶす始末.
裏のボルト.奥の1本だけ取り付けできない・・・

とりあえず,新しいねじを買ってきて,何とか4本は固定できました.
シート横もとりあえず片側だけ固定しました.
シートの中に入っているスペーサー?的な部品は外さないと着きませんでしたが・・・
しかし,シート横ももう片側に関しては全く届きそうにありません(泣)

全く届く気配はない

これは本格的に曲げたり,継ぎ足したりしないと着きそうもありません.
非常に面倒です.

というわけでとりあえず放置です.

聖地と聖地

中部・三河地方にいますが,とにかく暑いので日の出と同時に出発進行.

愛知と岐阜の境界にある矢作ダムを目指して走ります.
右に左にうねる線形の悪い道路を走り,矢作ダムに到着.


アーチ式ダム.
ダムの右岸が岐阜,左岸が愛知です.

朝にもかかわらず,ダム周辺は(排気ガスが)臭い&うるさい2輪車が結構おりました.
むしろ朝だから多いのか...?
傍から見れば,私もバイクに乗っている以上,同じ集団として見られそうでちょいと
嫌です(笑)

最近流行り(?)のダムカレーもあります.あいにく朝早くだったので
営業はしていませんでしたが,もし機会があれば食べてみようと
思います.


途中,黒田ダムも立ち寄ります.
堤体

ダム湖は黒田湖


矢作ダムの近くにあるのでついでに立ち寄ってみました.
ダムカードなどは配っていないと聞いたので写真撮影だけ済まします.
(のちにこれが大事であることが判明)


後日気が付いたのですが,道の駅いなぶで黒田ダムに訪れた証拠(写真)を提示すると,
黒田ダムのダムカードがもらえることに気が付きました(泣)
せっかく途中で立ち寄って写真まで撮ったのにもったいないことをしたと後悔.
情報収集の重要さを痛感.



中野屋旅館 萃夢荘.

わかる人にはわかる,某シューティングゲームの聖地とされているところです.
機会があれば泊りに行こうかと考えています.
距離的は自宅から遠すぎず近すぎずといった距離なのですが,ここに泊まるだけだと
ちょっと近いのがなんとも.


かつて田口線で走っていたモハ14も見てきました.近くにある資料館は
残念ながら閉鎖されておりました.
最近は,田口線の遺構をめぐるツアーなども行われているそうです.

正面

側面と駅名標


暑さで疲れたため,設楽町の役場で昼寝をしてから帰路につきました.


設楽町のガソリンスタンドで給油したら,満タン法計算で燃費がなんと39km/L.
そこそこ勾配のある道や線形の悪い道だったので,あんまり燃費が良くないと思っていましたが,
過去最高記録でした.

発進&停止が極端に少ないのが一番大きいことを実感しました.
チェーン周り総交換&エアクリーナー交換をしたので,それの効果もあるかもしれません.



愛知のダムカードは残すところ東郷調整池だけだと思っていたのですが...
後日また回収しなければいけませんね..

2018年6月17日日曜日

各務原航空博物館へ行ってきました

久しぶりの更新です.



2018年の3月にリニューアルし,三式戦闘機「飛燕」が展示される
ことになったので足を運んでみました.

日本軍機では珍しく,水冷エンジンを搭載しているため,機首が非常にスマートです.
かっこいいというより「美しい」といった印象です.

しかしこの水冷エンジン,残念ながら当時の日本の工業力では性能を十分に発揮させることは難しく,稼働率が上がりませんでした.
そのため,飛燕の機体に空冷エンジンを搭載した「五式戦闘機」が製造されました.

ハ40エンジン

私は残念ながら,WW2航空機のレシプロエンジンの音を生で聞いたことがありません.
気動車のエンジン音などもそうですが,動画で聞くのと,実際に聞くのとでは迫力が全く違います.
耳だけではなく,振動として体で感じるものが心を震わせるのでしょうか?

この手の航空機エンジンはマフラーなしの直管ですから,爆音であるのは容易に
想像がつきます.
「ハ40」エンジンがうなる音を妄想しながら,エンジンの部品をなめるように眺めるのも
いいのではないでしょうか.

ハ214
側面から見たハ214

こちらは,空冷エンジン.
冷却のために設けられた無骨なフィンが好きです.
零戦で使用されている「栄」エンジンなど比べると気筒数が多く,
エンジン単体でも十分な存在感があります.
特に,後部に取り付けられている排気タービン(ターボ)は迫力があります.

空冷エンジンは,今でもバイクなどで使用されています. (私のFTRもそうです)
最近では,厳しい排ガス規制に対応するのが難しく,姿を消しつつあるのが
残念です.
効率や空気抵抗の大きさの面では,水冷エンジンに劣りますが,冷却装置などが不要で
頑丈かつ整備がしやすいのが最大の特徴なので,戦闘機には適しているといえる
でしょう.

アメリカなどは,大戦機が今でも普通に飛んでいるので,非常にうらやましく
思う次第です.日本でもそうなれば良いとは思いますが,残念ながら資金面や
法令の関係で一筋縄ではいかないのが現実なのでしょう...

入館料は1000円です.
だいたいの分野を,「広く,浅く,楽しく,そして実践的に」カバーすることができる,
夢の夢のおもちゃ箱(格納庫)

くだらない講義を寝ながら聴講するよりもよっぽど勉強になりますよ(笑)

2018年1月1日月曜日

2018年

あけましておめでとうございます.
本年もよろしくお願いいたします.

もう,放置もいいところです.
前回の更新から,10か月経過しております.
頑張って更新します(汗