山行かば苔むす酷道
暑くていてもたってもいられないので,水辺へ行くことにしました.
ダムであれば,四面は山で囲まれており都会の喧騒からも逃れられる上,
ウォータスライダーなどの施設もあるため避暑地には最適です.
太田川ダム.
愛知県のダムばかりだとマンネリ化するので違う県のダムに行きました.
見た目はアーチを描いているため,重力式アーチダムかと思いきや
分類上はただの「重力式ダム」という変わり種です.
重力式だけども曲線 |
天端は車やバイクなどは進入できませんが,自転車や歩行者などは進入できます.
ダム周辺はサイクリストがちらほらいました.
また,ダムのすぐ近くに展望台があり,ダム,ダム湖を一望することができます.
上の写真は展望台から撮影しました.
このダム湖の特徴は,ダム湖の中心近くまで張り出している岬でしょうか.
ダム湖のパノラマビューが見られます.
水位が上昇しているときに見ると迫力がありそうです.
せっかくなのでパノラマ撮影 |
この399号がなかなか走り応えのある道です.
太田川ダムを出発するとすぐに,片側1車線の道.
Googleマップでは,色付きの道だったので,もう少し広いと
勝手に想像していたのですが
線形がわるく,勾配もきついです.水が流れていたり,枯葉,倒木,石が落ちていたりと
なかなかの荒れっぷりです.
途中,スマホは圏外になったので何かあったら自力で何とかするしかありません.
舗装されているので十分高規格な部類です.
獣道とかではないのでそこは安心.
このような道でも,ストリートビューはあるので驚きました.
集落があるため,ときどき対向車が来ます.
バイクだからすれ違うことができますが,車同士なら
すれ違うスペースがあるところまで戻らねばなりませんね...
この山奥で生活するのはなかなか不便そうだと思ってしまうのは私だけでしょうか.
通販があればたいていのものは手に入るので
何とかなるとはおもいますが,やはり車がないと生活は困難であると考えてしまいます.
北海道出身とはいえ,比較的街中にすんでいたため,
そこまで不便な思いをしたことはありません.
まあ,部外者の勝手な想像ですが.
県道63号を走りぬけ,天竜二俣駅に到着.
一度,列車で来たことがあります.
天竜二俣駅には実際に使用されている転車台があり,見学することもできます.
こんなカレーがあったので食べてみることにしました.
転車台カレー |
列車の前面の絵はでんぷんからできた紙?が使用されており,食べられます.
避暑地のつもりでダムに来たものの,相変わらずの暑さ.だめだこりゃ.
最高の避暑地は鍾乳洞であることに間違いない.
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