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2024年8月1日木曜日

とかち大正二輪館

所在地:〒089-1241 北海道帯広市大正本町本通2丁目16

訪問日:2023年9月23日

 

私設の博物館。入場料500円。

館内は整然と2輪車が並ぶ。

館長の牧野さんが牧野燃料店を営むかたわらで、運営している博物館。

戦前から戦後すぐにかけて製造されていた幻のバイク「陸王」は、現在のバイクにはないハンドシフトやメカメカしい雰囲気を放つ。 

個人的には昔の宣伝ポスターにありがちな誇大広告や独特言い回し、字体がすごく好みである。

自転車に発動機を取り付けたバイクの祖先から、現代に至るまでのバイクが所狭しと並び、人々の営みや工業の発展の歴史を目で匂いで感じることができるだろう。 

 

北海道にもこんな素敵な博物館があるとは驚き、しかも私設で。

まだまだ北海道も捨てたもんじゃあない!!

 

2024年6月16日日曜日

当麻鐘乳洞

 所在地:〒078-1341 北海道上川郡当麻町開明4区

 初訪問日:2012年6月15日

 

北海道では珍しい鍾乳洞。低温多湿の快適空間。

通路はしっかりと整備されており、特別な装備などは不要。

長さは135mと決して長いわけではないが、鍾乳洞の雰囲気は十分に味わうことができる。

一部狭隘な部分があるので、幅広な人は注意されたい。 

洞窟いいね!





2024年6月12日水曜日

日出クラシックパーク&cafe麗燈露

所在地:北海道夕張郡栗山町日出230−1

初訪問日:2023年6月10日

 

廃校になった小学校を利用したお洒落なカフェ兼中古車屋。

もちろん普通の中古車屋ではなく、ネオクラ~クラシックカーを中心に扱うエンスー向け。

入館だけだと500円、食事をすれば食事代だけで実質無料で程よいオイル臭と素敵な車に包まれた夢空間を楽しむことができる。




 

百年記念塔

所在地:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌(野幌森林公園内)

初訪問日:2002年ごろ?

再訪問日:2022年9月3日

 

北海道開基100年を記念して建てられた塔。

空に向かってそそり立つ2次曲線が特徴的。

かなり遠くからでも目立つため、札幌圏に近づいたことを実感することができた。

小学校の遠足の時上ったのが最後で、しばらくして老朽化のため立ち入りは不可能となり、ついには2023年に解体された。

時代の流れには逆らえない。そこに塔があったことを心に残しておきたい。







2024年6月9日日曜日

ファミリースクール ふれあい(石炭の歴史村)

所在地:北海道夕張市福住10−1

初訪問日:2005年

再訪問日:2022年9月3日

 

夕張を代表する廃墟。

閉校した夕張市旭小学校を宿泊研修施設へ改装した建物で、2006年まで使用されていた。

ここが閉鎖する直前の2005年、小学校の宿泊研修で泊まったことを思い出す。

狭い浴室や大広間の教室で寝たことや、クラス全員が体育館で集まって夕張の歴史や石炭の講演やレクリエーションを受けたことが懐かしい。

そんな過去の栄華も虚しく、今では完全に廃墟となってしまい時の流れと現実の残酷さを突き付けられた。
向かいの石炭の歴史村も自然に還りつつある。
もう一度、夕張(そのほかの市町村も)が再建することを願うばかり。

 






 

2023年11月29日水曜日

御珍宝神社

所在地:〒040-0046 北海道函館市谷地頭町20−20

訪問日:2023年10月22日

 

谷地頭温泉の一角にひっそりと佇む神社。

特徴は何といっても見るからにご利益がありそうな「御神体」

日々、漢を磨き、目標に向かって精を出そう。

そう決意を新たにしたくなる神社。






2023年11月5日日曜日

小樽市総合博物館

所在地:〒047-0041 北海道小樽市手宮1丁目3−6

訪問日:2023年6月11日
 
かつて北海道内を駆け抜けた名車揃い。 SLも動態保存されており、入場すれば追加で料金を払うことなく乗れるのでお勧めです。転車台が稼働する様子も見学できます。
残念ながらED75,76はPCBの関係で解体することになってしまいました。 
※三笠の鉄道博物館にはED76が展示してあり、そちらは引き続き運転台内部も含め見学可能です。
 
 





 

2023年10月31日火曜日

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設

所在地:〒079-1143 北海道赤平市赤平485番地 字

訪問日:2023年4月22日

 

当時の設備が数多く残されているのが特徴。 有料のガイドに申し込むと施設の内部を見学でき、かつてここで働いていた方が丁寧に(マニアックな)説明をしてくださるので非常におすすめ。

悲痛な事故お話を通じて、華々しい経済成長の影の部分からも目を背けてはいけないと痛感させられる。

坑道内には今でも重機がそのまま残っているとか。数千、あるいはそれ以上先の未来人が掘り起こすことがあるかもしれないと考えたらなんだかロマンのある話。

 







2023年10月28日土曜日

太田神社 (拝殿)

所在地:〒043-0501 北海道久遠郡せたな町大成区太田17番地

訪問日:2015年9月23日

 

テレビでも紹介されたことがある有名な?神社。

「急こう配階段」「マムシとクマが出る森」「崖登り」の全3ステージからなる。 私は貧弱で根性がないため、第1ステージでリタイヤした。 それでも途中から眺める海は絶景であった。 全ステージクリアした暁には、たいそうなご利益があるだろう。たぶん。




2023年10月27日金曜日

あぐり駅 天ノ川駅 クハ711

所在地:〒068-0112 北海道岩見沢市栗沢町上幌

訪問日:2022年11月20日

 

 かつて北の大地を駆けていた711系電車。 現役時代によく乗っていたので懐かしい気持ちになりました。 いまは非常にきれいですが、屋外に展示されているため錆や劣化が容赦なく襲いかかっていることがわかります。 

きれいな状態で維持するのは、莫大な資金や労力がかかります。 微力ではありますが車内で販売しているグッズを買って応援することにしました。 すこしでも状態よく余生を過ごせるよう願いをこめて。

 





 

2023年10月17日火曜日

チョボチナイゲート(嶺雲橋)

所在地:〒071-1471 北海道上川郡東川町ノカナン

初訪問日:2022年9月9日


例年、9月中旬から1か月ほどしか開通しない 幻の道道1116と道中にある橋。

もはや道路としての役割を果たしているとは言い難いが、それがかえって(変)人の心を強く揺さぶる。

天気が良けれ広大な旭川市街が一望でき、その風景は 圧巻の一言。 この橋は、旭川市内(春光台公園)などからも見える。



2016年4月3日日曜日

さやうなら十三里駅

 3月26日,ついに北海道新幹線が開業しました.
とは言っても,まだ函館までしか開業していないので,道央圏にすむ私にとっては,
どこ吹く風です.

また,同日のダイヤ改正に伴い,利用客の少ない駅がいくつか廃止されました.
そのうちの一つ,十三里(とみさと)駅に行ってきました.
現在は,十三里信号所となっております.

 石勝線は単線でありながら,特急や貨物が頻繁に通るため,信号所がいくつもあります.
十三里駅もその一つで,列車が待ち合わせのために停車することがあります.

 2010年に乗車した時には,千歳~南千歳間は空気輸送で,私たち以外の乗客はおらず,途中の追分で何人か乗車してきた程度でした.もちろんこの駅で,乗降する方はいませんでした.

 しかし,今回は,満員とはいかないまでも,乗客はそこそこ乗っていました.
しかも,十三里で降りた人は私を含め,4人もいました.大繁盛です.
恐るべし廃駅効果.


運賃表示器.みんなすかさず撮影.
運賃表示器
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駅の周辺には特に何もありません.唯一,特徴的な看板が目立つ小野農園が向かいにあります.

夕張わメロンの里:ダドー
北海道の「珍看板」の中でも,5本の指に入るのではないでしょうか(笑)

十三里駅バス停.
「中学校」行きとなっているバスが1日1本あります.これはスクールバスかな?
夕鉄バス「十三里駅前」


列車の本数は多いほう(だと思う)
時刻表
継電器室.
駅舎ではなく継電器室であるため,中に立ち入ることはできません.
跨線橋が待合室を兼ねています.

駅舎と見せかけ継電器室

 すぐそばを通る国道274号線を,徒歩で横断すると,轍が深いことがわかります.
トラックが頻繁に通っていることがうかがえます.手入れがされていないとは言っていません.

 今回のダイヤ改正で,有名な白滝カルテットが一気に白滝駅1つになってしまいました.
新幹線の繁栄の陰で,地方路線は衰退の一途をたどっています.
 しかも,一日散歩きっぷをはじめとする,様々な種類のお得な切符が,廃止or使用期間短縮されるなど,事実上の値上げが行われています.

ますます鉄道の利用者が減ってしまう気がするのは,私だけではないはず.

ではまた.