2014年11月30日日曜日

電波と奮え

 10月に第3級アマチュア無線の試験を受けて、何とか合格し、11月に免許が交付されました。
従事者免許証
キラキラと光る富士山が眩しい。運転免許証よりも立派。
もちろん顔写真は色褪せないようにあえて白黒写真。

 アマチュア無線の試験は、高専入学してすぐに受ける予定だったのですが、忙しさを言い訳にして4年経った今になって受けました。長かった。

 試験に合格したものの、まだまだ電波は出せそうにありません。
試験代5200円+交通費1600円+従免許申請料1750円に加えてこの後、局免申請料がかかるので、1万近くかかる予定です。金欠確定。

 さらに買おうとしているハンディ機は一番やすいもので、2万近くします。
しかも出力が弱いハンディ機なので、買ってもまったく通信できない可能性が高いです。
一番怖いのは、買った後に無線通信に対する興味が薄れてしまうことです。鉄道無線etc・・・の
傍受をして楽しむのが賢明なのか。そんな逃げを今から考えている時点で既にやばい。

 ネット上では、「ハンディで開局するのはバカだ」、「無線なんて時代遅れ」、「女にモテないランキング上位の趣味(笑)」、「貧乏人はやるな」なんて書いている人がいましたが、まさしくその通りであると思いました。
管理人だって、無線で通信している人をみたらバカだと思います。モールス信号で通信していたらなおさらです。
安くて便利な携帯使えよって、誰しもがそう思うでしょう。

 でも実は、ほぼ毎日隠れて無線の本を読んだり、夜な夜な無線のカタログよんだりして妄想しています。どういうアンテナがいいのか、CW通信機はどうやったらつくれるかを図書館で調べています。モールスの勉強もしています(少し)。何かに惹かれているみたいです。0と1では語り尽くせない、アナログのあぢと温かみがあるからでしょうか?思っている事とやっている事が一致していない・・・。

もちろん、アマチュア無線の免許をとったのも周りの人には隠しています。まあ、無線に興味ある人がいないから話しても、特に盛り上がらないのですが・・・。

 これを読んで不快な思いをした方がいましたら、お詫び申し上げます。いつか、アマチュア無線の世界に入るはずなので、暖かく相手してくれると幸です。
 
CQしても、いきなり怒鳴ったりされそうで本当に怖いです・・・。まずに相手にされない気がしてならないです。(このブログみたいに)


ああ、広角レンズ買う金なんてなくなってしまった。
それではまた。

2014年11月4日火曜日

末端満喫(根室編)

旭川も初雪が降り、もう目の前に冬が迫ってきていることを実感させられます。

今回は、夏休み中の出来事について書きます(笑)。
3ヶ月の時差がありますが気にしない。

8月の中旬に「根室」、同月の最後に「稚内」に行ってきました。
どちらも途中で運転を親とかわりながら、車で行きました。

まずは根室。
浦幌までは道東自動車道があるので、そこを通って国道274号入ります。
風景はただひたすら自然。特に止まることなく白糠まで走りました。
白糠は、過去に列車で釧路に行ったときに通りましたが、本当に通っただけですので一切観光を
していません。
しらぬか恋問館と所にある、恋問海岸。どんよりとした天気です。

恋問海岸

しばらく走ると釧路です。釧路湿原に行ってみました。

釧路湿原
 予想通り、大した風景も良くないがっかりスポットでした。観光客の中には「きれい」といっている
方もいましたが、おそらく適当なことを言ってます。
もっと晴れているか、紅葉しているかすればきれいだったかもしれません。

湿原の良さを満喫するためには、カヌーかなんかで湿原のそばまで行くのが一番でしょう。

釧路から根室まで、管理人は列車(花咲線)を使います。花咲線は初めてです。
乗った列車はなんとルパン列車!!

側面
前面

座席

行路表(笑)
座席はスーパーカムイで使用されているものと同じやつなので、座り心地はいいです。
しかし、管理人はデッキでずっと撮影をしていたので、全く座席に座っていません。

途中、厚岸湖のところで湿原らしき風景を見ることができました。釧路湿原でこんな風景を見たかった・・・。
厚岸湖の湿原
 列車は、最高速度85Km/hで走行するので、線路はそこそこ手入れされているようです。
少なくとも、目で見て線路がゆがんでいるのがわかる、学園都市線(北海道医療大学以北)よりも
状態は良いですが、線路が埋もれてかけるくらい草が生えているので、草刈りが十分に行われているとは言いがたいです。
整備されてる・・・?

最東端の東根室駅を過ぎると、終着根室駅。滝川駅から440Km以上あります。
車止め
根室駅からは親と合流し、車で納沙布岬へ向かいます。
ついに来てしまいました。本土最東端!
海の向こうには、かすかに北方領土が見えます。
北方領土に関する石碑やオブジェが多数あります。
納沙布岬
四島のかけ橋
次にここに来るのはいつになるだろうか。最初で最後かも知れないですね。
家から最東端まで往復約1000km。北海道の広さを実感しました。

ではまた。