2012年11月21日水曜日

哀愁のデジタル

デジタルのはかなさ辛さを痛感することになりました。

学校祭が終わって、写真を整理するためにSDカードのデータをパソコンへ
転送しようとした所停止。。
何時まで経っても応答がないので、そのままパソコンを通常終了しました。

再び起動して、SDカードの中を見ようとしたら「フォーマットされていません」とのこと。
まあこうなることは薄々予想できていました。

復旧ソフトを使えばほとんど無事に見れるだろうという甘い考えは通用しませんでした。


復元ソフトを使ってみても、復旧できたのは500枚中約200枚。
その中には学校祭のために撮った写真など貴重な写真がごっそりと入っていたので
頭が真っ白になりました。

そこで、最後の頼みということでデータ復旧業者に依頼することにしました。
成功報酬制でお値段は結構張りますが、貴重な写真のためならお金を払う価値は
あると判断しました。




業者の診断の結果はなんと・・・。

復旧できるデータはやっぱり200枚ほど。
復旧ソフトの結果とほとんど変わらないものでした。
どうやら、その200枚以外のデータはもうバラバラで復旧は到底ムリという
ことらしいです。

ここまでやってもダメなら仕方ないということで、
潔くとは行きませんでしたが諦めがつきました。

怒りをSDカードにぶつけるために、ぶち壊してしまおうとしましたが
ここは冷静になって原因をすこし探って見ることに。。

いろいろためしてみるとどうやら原因はSDカードではなく、SDカードリーダにありそうです。
別のSDカードでも同じ現象が発生しました。

問題の品。




















100円ショップで買った激安の品です。
もうこいつは絶対に使いません。

後で友人から100円製品で同じような経験があるという話を聞きました。
こういう製品はちゃんとしたメーカー品を買うべきという事を学びました。



さらにさらに管理人はついているのか後日またデータを失うところでした。
今度は本当にSDカードが壊れました。

旅行中にカメラでバシバシ撮れていたのに、帰ってからデジカメで写真を見ようとしたら
なぜか表示できないというメッセージが出ました。

データーに関してナーバスになっているときにこの現象ですからまた頭が真っ白になり
何もヤル気が起きなくなりそうでした。

それでも最後のちからを振り絞り、そのSDカードをパソコンに挿しました。
なんと全ての写真が見れるではありませんか!!!
嬉しさ抑えて、とりあえず全ての写真をパソコンに取り込みました。

今度はSDカードが完全に壊れていることが判明しました。
まずパソコンで中身は見れるものの、名前の変更や削除、フォーマットが一切できません。
書き込むことも一切できません。
デジカメでフォーマットすることもできませんでした。

色々やっているうちに見ることもできなくなりました。
まさに間一髪です。ああ恐ろしい。

ちなみにそのSDカードはこれ。



















こいつもノーブランドの激安品です。
パッケージに立派に永久保証と書いて有りましたが、メーカに言ったところで
で同じような製品と取り替えられるだけでしょう。
こんな製品は二度と使う気にはなれません。

繰り返しになりますが
こういう製品はちゃんとしたメーカー品を買うべきという事を学びました。

安物はいけません。
それともっとこまめにバックアップしておけばよかった・・・。

ではまた。

2012年11月19日月曜日

赤字スタートの学校祭

更新するので精一杯になっています。いけませんねこりゃ。

さてさてしばらく放置していましたが、その間にはいろんな行事がありました。

まずは10月に行われた学校祭。
三年目なのでもう新鮮味は全く無いと思いきや、管理人が所属している
写真同好会初の写真展が学校祭のときに開かれることになり準備がてんてこ舞い。

写真展示方法にこだわり抜き、普通の展示方法はしませんでした。
他校の学校祭などを見てみても、どこも展示パネルにまっすぐ写真を貼っつけているだけ。

これではインパクトが無いので、ここは高専らしく展示用のパネルなども自分で
作ることにしました。
なかにはそのままいい値段で販売できるほどのクオリティーの高いパネルを自作してきた
強者もいます。

管理人は「ペンタゴン」スタイル。
名前の通り、五角形のものに写真を張り付けて展示します。

実物はこちら




























シンプルですがこれを作るのに、4日くらい徹夜して作りました。。。
こんなに働いた学校祭準備は人生初です。
夜な夜なのこぎりを寮の中でギコギコ、ヤスリをガサガサ。
多分他の部屋にも響いていたことでしょう。嗚呼恐ろしい。

なぜ五角形なのかと訊かれたら「なんとなく見ていて美しい」と答えます。
管理人がペンタックス使いなのでPENTAX≒PENTAGONという理由もあります。
まあ、ペンタックスの語源もペンタプリズムのペンタなので全て五角形繋がりではあります。

初めての写真展示だったので、戸惑いは有りましたが手応えはまずまずです。
これから精進していくしかありません。

学校祭関連は以上。

2012年10月7日日曜日

心に青空を

テストが終わりました。
今回のテストは中途半端な結果に終わりました。
そのせいで、初めて補修期間に再試験を受ける羽目になり
貴重な5連休が少し削れてしまいました。

テスト終わったあとは恒例のうっぷん晴らしサイクリング。
今回は愛別とトトロ峠に行ってきました。

まずは愛別。
旭川から国道39号線を通って伊香牛まで行きます。
伊香牛からは歩道がないので河川敷のサイクリングロードを走ります。
(赤丸のところ)



















行きは登り坂にもかかわらず若干追い風だったのでかなり快適に速度を
出すことができましたが、帰りはいまいちスピードが乗らない状況になってしまいました。
すべてが順風なんてことはないんですね・・・。

愛別駅舎。結構立派です。















次にトトロ峠。漢字だと戸外炉峠です。
 走行ルートはこんな感じです。











灰色の枠のことろがトトロ峠です。
旭川から神居古潭を通って深川市に入り峠を越えます。

標高は330m位ですが自転車だと上りごたえがあります。
管理人が行った日は交通量皆無で非常に走りやすかったです。
混んでる日は混んでいるのでしょうか?

トトロというだけあってこんなものがあります。















使われなくなったバスにあの有名なアニメの絵が描かれ、

停留所まで再現されています。
この場所からは深川市が一望でき、眺めがよいです。
夜景もきれいだとか。

うっぷん晴らしサイクリングは以上。

最近はPENTAXから新しいカメラやレンズが続々と発表されています。
買うつもりは今のところないですが、新製品たちを店頭でいじったり
カタログを眺めつつ夜な夜な妄想するのも楽しいです。

ではまた。

2012年9月1日土曜日

蒸し暑さだけが続く

9月です。
明日で長い長い夏休みが終わります。
いつもこの時期に振り返ってはにますが、満足に過ごせたということは
ほとんどありません(笑)

宿題も少なく、やることもそんなにないはずなのに忙しく感じてしまいます。
原因は睡眠にあると思います。

寮生活していればある程度は規則正しく生活せざるを得ないので
割と計画通りに物事が進みます。
気も引き締まるので、睡眠時間も短くて済みます。

ところが我が家では好き放題なんでもできる上、今年は蒸し暑さが
尋常でなかったので、一日の半分くらい体が機能していません。
そんなこんなで、部活の書類などにも手をつけていないので

その分のしわ寄せが夏休み明けになっています。あゝ、恐ろしい。

更新数は少なかったですが、決してネタが少なかったわけでは
ありません。
その分をいま簡単に書きます。手抜きです。



夏休み唯一の長距離サイクリング 、当別ダムに行きました。
このダムは完成したのが今年だとか。
今でも一部はまだ未完成です。本当ならダムの上とかも歩けるはず
ですがまだ進入できません。

ダムの写真(下流側から撮影)














ちょいと変わった形をしているこのダムは 「台形CSGダム」と呼ばれる
新しいタイプのダムだそうです。
そのため、日本でこのタイプのダムは7か所。それもほとんどがまだ未完成です。

こんなものもありました。














当別ダム情報館。
写っているルイガノの自転車は管理人のものではありません。

後ろ側からみると、小さなプレハブにしか見えないので情報館だと思いません。
しかし、正面はかわいい絵も描かれしっかりとしています。
情報館には綺麗な水洗トイレ、ダムに関する資料、展示品があるので立ち寄って
観てみる価値は十分にあります。

ダムに行くまでの道「道道28号線」は舗装状態もよく走りやすいです。
歩道はありますが、一部歩道もなく、路側帯もきわめて狭い場所があるので
注意が必要です。
勾配はダム付近で少し上る程度なので、ほとんど気になりません。

管理人がサイクリングに行った日には、この道にかなりのサイクリストと
すれ違いました。
集団で走っていたので、個人ではなくチームで練習でもしていたのでしょうか。
ツールド北海道の練習かもしれません。 

サイクリングの話はここまで。


次はこの方。















期間限定「特急ヌプリ号」
札幌~函館間を小樽・ニセコ経由(いわゆる山線)で運転します。
夏休みに乗ったとみせかけて乗っていません・・・
というより鉄道旅すらしていません。異例の夏休みです。

とりあえず、写真には納めなければならないのでこの一枚。

9月・10月はいろんな行事が重なって更新も滞るでしょう。

では。












2012年8月23日木曜日

最高の怠惰

どうも。全く計画通りに物事が進まず悶々としている管理人です。
暑さとか、その他いろいろあったので進まなかったというのもありますが
1番の原因はやはり「睡魔」です・・・
ひどいもので、8時間以上寝ても眠いです。
どうしちゃったのでしょうか?

その上、サイクリングもまともにできていません。
この夏は、300km以上走行することを目標にしていたのですが
残念なことに現時点での走行距離は150km程度です・・・。
こんなものまで買っておきながら。






ビンディングシューズとビンディングペダルです。
名前の通りペダルと靴がくっつきます。
今までは、ビンディングなんて必要ないと思っていましたが、
峠を越えたり、長距離を走る機会が多くなってきたので
より有効にペダリングするために思い切って購入しました。

靴は、サーファスの「ティーラックス」というもので価格は約6500円
ビンディングシューズの中ではほぼ最安値です。
ペダルはシマノのPD-A530というモデルで、片面がフラットで
もう片面がSPDになっています。
普通のスニーカで乗る機会も多いのでこのペダルにしました。






靴のクリートを取り付ける部分です。
靴は安いですが、裁縫の部分などはしっかりしています。
サイズも特に問題ありませんでした。
ただ、写真でも分かるように少々雑なところもあります。
まあ機能面では問題無さそうなので目をつぶりましょう。

早速、クリートを取り付けて乗ってみます。
しっくりと来る位置を見つけるのは、大変時間がかかりそうです。
ペダルと足がくっついているという感覚はなんとも不思議です。
なれるまでは、漕ぎにくいかもしれません。
ただ、引き足が使えるので加速などは早くなります。


立ちごけするのは仕様です。痛い思いをして慣れるしかありません。
やはり怖いのは、バランスを崩した時にとっさに足が地面に付けられないことです。
高速で自転車と共倒れというのは恐ろしい。
ちょいと覚悟が必要です。


まだまだ慣らす必要があります。
買ってよかった!!

ではまた。

サーファスのHP
https://www.serfas.com/

2012年8月13日月曜日

三年目の怠惰

もうすでに夏休みも後半になります。
 1ヶ月以上休みはあるものの、合宿や研修でいつもとは
違った夏休みです。

高専の3年生の多くは受験などがないので、激しく勉学をするという
ことはあまり有りません。
1,2年の頃よりもはるかに宿題は少ないです。
だからといって遊んでばかりでは、後々大変な目にあうことは
目に見えています。

前半は研修などがあって、有意義な時間は過ごせたものの
宿題やレポートに追われることになり、精神的な余裕が
ありませんでした。

学校から「宿題」と言われているものは少ないのですが、
夏休み中にやっておかないと大変な目を見るぞというものが
多々あります。
これらの負担が大きい・・・。

1日でも早くこれらのものを消費せねばいけません。
理想は短期決戦。

管理人のお盆はもう終わりました。
あとは色々やるだけです。

では。


2012年7月15日日曜日

ひさびさに快速

4連休だったので久しぶりに地元に帰省しました。
地元に大手サイクルショップがオープンしていて
ついチェーンを衝動買いしてしまいました。

身近に大きくて品ぞろえが豊富な自転車屋があるのは
心強いです。

さてテストが終わってある程度解放されたので予定通り、
峠越えをしました。
越えた峠はタカス峠と塩狩峠です。
どちらも標高260m程度なので自転車でも楽に登れます。

タカス峠は鷹栖町と和寒の間にある峠です。
勾配は3.5%とそんなにきつくはないですが
道幅が狭いうえにカープが多いので自転車で走ると結構
怖いです。
半径60mの急カーブもあります。トラックとかにはきついかも。

交通量はそんなに多くありませんが、トラックなどが裏道として
使用しています。















頂上の写真です。鷹栖と和寒の境目です。

下っていくと和寒側にダム湖(?)があります。














とりあえず和寒駅に行きます。特に何もしません。

そのまま国道40号線を通って塩狩峠を越えます。
塩狩峠は名前の通り三浦綾子さんの小説「塩狩峠」に出てきます。

ここの峠は交通量が多いうえに一部路側帯が極めて狭くなるため
怖いです。
それ以外はカーブも少なく走りやすいです。少々面白味は欠けます。

頂上には宗谷本線の塩狩駅、暴走した列車を止めるために身を投げて
殉職した長野政雄氏の顕彰碑が立てられています。














塩狩峠を下ると比布町に入ります。
比布からは石狩川沿いのサイクリングロードで旭川に戻ります。

この日の走行距離は77km。
かなり暑く、水を2L飲んだにも関わらず一回もおしっこが出ませんでした・・・。
大量の汗となって蒸発したのでしょう。

おまけ
最近、太陽柱が見れました。
初めて見たので何事かと思いました。

















 ではまた。