2012年6月29日金曜日

気が付けば真夏に

6月の上旬にテストがあり、更新が滞っていました。
テストの結果はある1教科を除いては概ね良好です。

まずはテスト前。
砂川市行われた全日本ラリー選手権に友人と共に観戦してきました。
WRCは過去に何度か見たことがあるのですが、全日本ラリーは初めてです。

このラリーの面白い所は、ライトチューンの車から原型を留めていない車まで
様々な種類の車を見ることが出来るということでしょうか。
NSXなど本来ラリーカーでない車も、ラリー仕様に改造して走っている光景は
なんとも不思議でした。

そしてテスト期間が始まる直前の日曜日に自衛隊の駐屯地祭りに行きました。
去年は震災の影響で開催されなかったので行くのは2年ぶりです。

基本的なイベントは変わらず、例年通り閲覧行進や模擬訓練は行われました。

今回は空挺隊員展示落下があり、パラシュートでひらひらと上空を舞って
目的の所に着地する様子をみることが出来ました。
いわゆる空の神兵です。

















一つ残念なのは天候が悪くてF15の飛行が見られなかったことですが、
千歳基地で何度か見ているので特に気にしていません^^;

5日間のテスト期間が終わった当日に鬱憤晴らしのために
自転車で当麻鍾乳洞に行きました。
 













ここの鍾乳洞は北海道の天然記念物に指定されています。

入り口のところにある施設は綺麗で洞窟の説明や鍾乳石の展示がありました。
鍾乳洞以外にも遊べる施設があるみたいですが、管理人が行ったときには
閑散としていて営業している雰囲気では有りませんでした。


鍾乳洞の中は非常に狭いですが通路がしっかりとついています。
人が居なかったので本当に静かでした。
しかも非常に涼しいので、暑くて居ても立っても居られない時には
鍾乳洞に逃げると良いのではないでしょうか。
過去に鍾乳洞に行ったのは何年も前ですが、何度見てもあの「石の氷柱」は
不思議です。

 













3センチ成長するのに200年かかるとか。
そんな貴重な物を折ったり傷を付けたりする人がいるそうですから困ったもの
です・・・。

久しぶりに神秘的な体験をしました。こういうのも楽しい。
鍾乳洞に入るのは500円(高校生以上)です。

今度は峠越えをしたいです。
ではまた。

2012年5月31日木曜日

まもなく折り返し

お久しぶりです。
記事を書こうと思っていたら一か月が過ぎてしまいました。
今後は月に一回程度の更新になりそうです。。

5月はいろいろありました。
特に一番のイベントは自転車で美瑛・白金温泉の旅。
これは後日別の記事で書くことにします。

他は、学校の体育大会や写真甲子園の活動といった所でしょうか。

高専は3年生から学科ごとのクラスになるのでメンバーが大きく
変わりましたが 特におおきな問題もなく和気藹々と過ごしている感じです。

まじりっけなしの100%男子のクラスなので、発言は自由です(笑)


管理人の学校から写真甲子園に出場するのは初めてなので
少々、手間取ってしまいました。

とりあえず出場することに価値があると考えています。

短いですがこれで。


あと1週間で中間テストです。
なんとテスト前日の日曜日に自衛隊の基地開放があり
それに行くかどうかすごい悩みます・・・・。

2012年5月1日火曜日

ただ走る・・・。

気がつけば5月になってしまいました。

既にGWも中盤ですが、今年はいつもとは少し
違った形でGWを迎えることになりました。

旭川から150Km。
地元まで自転車で帰省することにしました。

管理人の乗っている自転車はロードバイクではなく
クロスバイク。
もともと履いているタイヤは幅が1.9インチと太いため
抵抗が大きく、長距離を走るのには適しませんでした。

そこでまずタイヤを細いものに交換します。



左が交換前、右が交換後です。
同じスリックタイヤですが幅が全然違います。

タイヤはTIOGA City Slicker の幅1.5inchのものにしました。
ネット通販で一本1980円と低価格でありながら品質は
まずまずです。


ついでにリムテープとチューブも交換。
何の変哲もないプチルチューブですが
バルブが自動車と同じ米式バルブです。


いままでは英式でしたが空気圧の測定・調節ができない
などの不便な点が多かったので変えました。
バルブの径は英式と同じなのでそのまま交換できます。
(まれに違うことがあるとか・・・) 
リムテープ
初めから付いていたものはゴム製で少々頼りなかったので交換。
 見栄えが良くなりました。外からは全く見えない部分ですが・・・。



予めバルブ穴のところに同じ位の径の工具などを挿しておくと
穴の位置がズレにくくなります。
それでも全周装着したあとにずれてしまうことがあるので
その時はリムテープとリムの間に棒を入れてリムの周りを回すと
うまくいきます。














 とくに問題もなく交換作業は終了。

ろくに慣らしもしないでいきなり長距離走行。
朝8時に旭川を出発して約1時間で深川に到着。
平均速度は26キロと結構な速度で飛ばしました。
サイクリングロードは非常に快適です。


ところが快進撃はここまで。
妹背牛のところでサイクリングロードと河川敷の道を
間違ってしまい1時間のタイム&体力をロス。
管理人が間違えたのはここ

このあとも迂回路などが多く、どこを走っていいのか
わからなくなってしまいそうだったので無難に国道12号線に
逃げました。

滝川の道の駅で休憩&食事。
江部乙~妹背牛で散々迷ったので既に午後2時。
あとは日本一の直線(29.2Km)をただひた走るだけです。
 
そして風向が向かい風に・・・。
漕いでも漕いでも10Km/hくらしかでません。
精神的にも肉体的にもかなり疲れました。
直線はもう懲り懲りです。

5時間くらい向かい風のなかを漕ぎ続けて
結局家についたのは夜の8時。
到着するのに12時間もかかりました。
迷ったりして余分に走行したのも遅れた原因です。

車や列車であれば2時間で到着するので
原動機がついている乗り物がこんなにも便利である
ということを痛感させられました。

とはいえ車などでは生で自然の環境を味わうことが
できないので自然を五感で感じ、辛い思いをしながらでも自転車に乗ることは
いいことだと思います。 


楽しみも苦しみも味わい尽くす、ということです。


ではまた。

2012年4月2日月曜日

漫然と季節の変わり目を。

タイトルの通りです。

例年よりも雪の多い3月でも何も考えずに自転車に乗っていたら
このザマです。

それでもスピーカを自作したり鉄道で東へ西へ慌ただしく
旅をしたりと充実していないこともなかった気がします。

しかしなんだか・・・。

いつも頭の中に描いていたようにはならない。。
だらだら生活になってしまいます。

とりあえず鉄道旅。

3月の19~21日にかけて
三連休お出かけパスで学園都市線(札沼線)・函館・釧路に行ってまえりました。

とりあえず写真。
まずは札沼線。
もうほとんど架線の工事は終わり、6月には電車による営業運転が開始される予定です。
電化されると今まで活躍していたキハ40系、141系は姿を消すことになりそうです。


PDCことキハ141系。(北海道医療大学で撮影)
















続いて釧路。
スーパおおぞらに揺られて人生初の釧路。
おなじみ釧路川と幣舞橋。
特にこれと言ったことをするわけでもなく徘徊して終了。
















函館からの木古内。
函館は何回か行っているので特になし・・・。
今回は白鳥に乗るために青函トンネルに入る前の木古内駅まで
行きました。















785系を改造したスーパ白鳥。初めて生で見ました。
少々変わった面構えです。

新幹線工事まっただ中の木古内駅周辺。




















とまあ、写真でごまかした適当な記事です。
最近写真をやたらと使用するのでPicasaの容量が少なくなって来ました・・・。
写真のサイズを小さくするか余分なものを削除しないとまずいかも。


余談ですが・・・。
エイプリルフールのネタでGoogleがモールス信号で文字を入力できる
ものが公開されていました。

管理人はネタではなく大変実用的なものだと思います。

ハムの試験で3級以上になるとモールス信号に関する問題が
出題されます。
それのいい練習になると思いますし、いざという時にモールス信号を
覚えておけば役に立つかもしれません。


函館にある「青函連絡船記念館 摩周丸」の中にモールス信号の
ケームが有りました。
そのゲームは太鼓の●人みたいな感じで文字が流れてきて
その文字に対応するモールス信号をたたくというものだった気がします。

信号を覚えていないと難しいです。
あのゲーム普及させて欲しい・・・。

では。


2012年3月17日土曜日

アンプに・鳴門スピーカに魂を・・・。

お久しぶりです。管理人は生きております。
2月はとくにコレといった出来事がなかったので
更新しませんでした。


ひと月の空白が開きました。
前回の記事で書いたスピーカを改造しました。
改造といってもスピーカーユニットを変えただけです。

使用したユニットはこちら
















「TangBand W3-582SC」です。

リングダクトスピーカに使用したユニットもこのTangBand製です。
安い割に品質が良いのが特徴です。

W3-582SCはヨドバシドットコムで一個2280円でした。
本体価格はコイズミ無線のほうが安いのですが
住んでいる地域が地域なので送料で高くついてしまいます。

コーンの素材はポリプロピレンです。
紙に比べると繊細な音は出にくいですが
太い音を出してくれます。
高音域よりは中低音がよく出ると思います。

これをスパイラルホーンに取り付けます。

まずは前面のバッフルの加工です。
のこぎりで穴を太くします。
はめるとこんな感じ。












特に面白いことはありませんね(笑)

左右同じようにバッフルに取り付けて本体に装着!















見た目の好みは分かれると思いますが管理人はいい
面構えだと思います。

早速試聴。
エージングが進むに連れて音が良くなるそうですが
とりあえずいきなり大音量で鳴らしてみます。

前面のバッフルはボルトで固定しているだけなので
本体とバッフルの隙間にフェルトを貼ってあります。
片方のスピーカだけ。

フェルトを貼っていない方はバッフルの隙間から
ガタガタと振動する音が聞こえます。
このままでは聞くに耐えないのでフェルトを貼ることにしました。















フェルトを貼ると音のビビリはなくなりました。
このサイズでもスパイラルのおかげで聴きやすい低音から
中高音までバランスよく音を響かせてくれるので
もう十分満足なのですがエージングでどんなふうに音が
変わっていくのかが楽しみであったりもします。

単に低音の迫力だけで比較すればウーファーには及ばないですが
低音~中音にかけての聴きやすさはフルレンジ一発の方が
有利な気がします。

高音はツイーターがあれば・・・なんて言いません!!



で・・・。
今回の記事の中心はこれからなんです。。

 トランスを使用した 
TDA1552Qアンプの電源自作


アンプを作ったときはとりあえず鳴ればよかったので
電源は小型のスイッチング電源を使用していました。
















スイッチング電源は小型で高効率・低発熱といいこと尽くめなのですが
オーディオ機器で使用するにあたって欠点があります。

スイッチング電源は高速で電流を流したり止めたりするので
どうしても高周波のノイズが発生してしまいます。
また出力される電流が完全な交流にならないのも問題です。

高級なスイッチング電源は様々な対策がしてあるのでこのような問題は
起きにくいようですがやはりトランス電源のほうが電流はきれいだそうです。

●使用した部品
・ トランス HT-122
梅沢無線電機 1890円

以下秋月電子で購入
・三端子レギュレーター LM7812CV 
150円
・ショットキーバリアダイオードブリッジ 60V15A
200円
・積セラコンデンサー 50V0.1μF
100円
・電解コンデンサー 35V1000μF
200円

















右から順に下にあるのが三端子レギュレーター、ヒューズ、ダイオードブリッジ。
上はTO-220用放熱器、ヒューズホルダー、汎用放熱板




簡単な配線図











非常に簡単な図なのですがこの図の通りに組み立てれば出来てしまいます。

スイッチは説明するまでも無いですね。
定格さえ守っていれば問題はありません。
使用するアンプ・スピーカにもよりますが
TDA1552Qのアンプと12W8Ωのスピーカの組み合わせだと
かなりの音量で鳴らしても1次側に流れる電流は150mA程度です。

よってヒューズも0.1~0.2A程度のもので問題ありません。
切れるようだったら大きいものにします。
管理人もヒューズの選定の仕方や溶断の特性がよくわからないので
なんとも言えません・・・。

トランスは1次側の100Vのところに接続します。
厳密にはコンセントにも極性がありコンセントの穴が長いほうが
コールド(アースされている)でこちら側をトランスの0Vのところに
つなぐのがいいみたいです。

ただ配線ミスでコールドとホットが逆になっている場合もあるそうなので注意を。
検電ドライバというものを使えば調べることができます。


降圧されたAC12Vはダイオードブリッジの「~」というマークが書かれたところに
接続します。
ダイオードブリッジは交流を全波整流します。
ダイオードブリッジにもいろいろな種類がありますがオーディオの
アンプに使うのであればショットキーバリアダイオードがベストです。

全波整流しただけではまだ脈流なのでこれを電解コンデンサーと
三端子レギュレーターを使ってより完全な直流にします。
三端子レギュレーターは発熱するので放熱板をつけておきます。















足のところについている積セラは発振を防止するためです。
これは必ずつけておいたほうがいいです。

電解コンデンサーなどすべての部品をつけるとこんな感じになります。


汚いですね。
とりあえず完成したのでアンプに繋ぎます。

・・・・
!!


スイッチング電源とはだいぶ違います。
一番驚いたのが音に立体感が出たことです。
電源だけでここまで変わるとは予想できませんでした。
もう元のスイッチング電源には戻れません。。。

↑なんて書いてありますが、しばらくして聴いてみると
はっきり言って違いは全くわかりません(笑)
12Vの鉛蓄電池を電源にしても、安定化電源で9Vからmaxの16Vまで変化させても
違いはわかりません。
自作特有の超(?)プラシーボ効果だったのでしょう・・・。

しばらく鳴らしていてわかったこと。
・三端子レギュレーターはあんまり発熱しなかった。
ほんのり暖かいくらい。これなら大丈夫です。安心。

ただし発熱量は流れる電流で変わってくるので
一概には言えません。
TDA1552Qのアンプであれば今回の部品で全く問題は無いです。

ますますアンプの世界にはまってしまいました。
自作電源に自作アンプ、更に自作スピーカで聴く音はお金では買えません。
いい気分です。

それでは。
実際に作るときは自己責任でお願いします。


2012年1月30日月曜日

自作は合法ドラック

1月も終わりです。
北海道は最近寒く、深く息を吸うと鼻水が凍ります。
それでも外を出歩きたくなります。

最近は楽しいことや残念なことが立て続けに起こり、
妙に忙しい感じがします。

まず携帯が壊れてしまいました。。。
ネットサーフィンをしていたら急に電源が切れてしまい
それからもう二度と起動しなくなってしまいました。
バッテリーの接点を拭いたりしてもダメです。
充電すら出来なくなってしまったので電源回路がダメになってしまったのだろうと
管理人は予想しています。


壊れるならせめてエラーメッセージとかどこら辺がダメになったのかを探る手がかり
となるシグナルを出すようにして欲しいものです。
最近の機器はどんなに小さい故障でもメーカに任せなければいけない
というのがなんとも納得ができません。
確かに今の機械は人間の手では到底扱えないような構造や小ささなので
そういった部分の故障に関してはお手上げですが、中にはコンデンサーが
ダメになってしまっただけとかコードが切れたといったような簡単な故障も多くあります。
一昔ならその程度の故障はすべて自分で直すのが普通だったはずです。
それが全くできない機械は正直言って気味が悪いです。

管理人の壊れた携帯も修理はしないでそのまま「機種変更」するつもりです。
どうせ2年近く経つのでちょうどいい時に壊れたと言っていいでしょう。
せめてあと1ヶ月持ちこたえて欲しかった・・・。

スマホだけにはしたくない!!
スマホだけには!!


とまあ前置きが長くなってしまいました。
本題はここからです。
「試作スパイラルホーンスピーカを作ってみた」
スパイラルホーンは故長岡鉄男さんが考案したその名の通り
うずまきスピーカです。

これが実物。



渦巻ですね。

使用した材料は12mmOSBのサブロク一枚です。
サブロク材とは3尺×6尺の大きさなのでこう呼ばれています。
mmで表すと910×1820です。
ホームセンタなどで約1000円くらいです。安いです。

寸法や組み付け方は
「電波新聞社 入門スピーカ自作ガイド 著者:炭山アキラ」
を参考にしました。
スピーカの基本や設計方法などが詳しく書かれており
初めてスピーカ自作をするなら読んでおいて損はない本です。

この本の設計図を元にカットしてもらうための寸法図を簡単に書きます。





ホームセンタの方に見せればパネルソーで迅速かつ正確に加工してくれます。
直線のカットは一箇所につき50円なので積極的に利用するといいでしょう。
丸穴はサイズにもよりますが一つにつき200円くらいです。
頻繁に穴を開けるのであれば自由錐の購入を考えてもいいですが
たまにしか開けないのであれば頼んだほうがお得です。



これを手挽きののこぎりで切っていきます。
なれないうちは正確に切るのが難しいですがうまく行けば
寸法の誤差を1mm 以内に収めることができます。

40回近く切ってすべてのパーツが出来ました。



ヤスリがけをして切断面を整えていきます。
いよいよスパイラル部分を製作します。
先ほど切断した板を順番に木工ボンドで確実に接着していきます。
ボンドの量は多すぎず少なすぎず適量をまんべんなく塗るようにしましょう。
あまりはみ出るのはよくありません。
作業性を考えると速乾タイプがおすすめですが普通のタイプでも何ら問題は
ありません。


本当はボンドが完全に固まるまでハタガネや万力で固定しているのがベストなのですが
今回はしばらく手で押さえて動かなくなったら次の接着作業に移るというなんとも
手抜きのやり方をしました。

すべて接着するとはじめに紹介したようになります。
もう片方のスピーカを作るときに注意しなければいけないのは
はじめにつくった物と左右非対称につくることです。
このスピーカは左右非対称に作らないと完成したときに対称になりません。
管理人はこれを間違えてしまい、見事に左右非対称になってしまいました。



とりあえず完成です。
本来ならここでユニットを取り付けて試聴して完成となるのですが
タイトルにあるように今回はあくまで試作です。
使用したユニットは既存のスピーカから取った5cmの貧弱なものです。



マックスの音量で鳴らしても出力が足りません。
それでも改造前より低音は比べ物にならないほど出ているしまあいいか。

試作なのでこれで満足・・・のはずでした。

ここまで作るとこのユニットでは満足できません。
そこでいつでも簡単にユニットだけを交換できるように工夫をします。

使用する部品はこちら。
鬼目ナット


これを木の中に埋め込んで雌ねじをつくることができます。
使用方法は簡単です。
まずはドリルなどで下穴をあけます。


そして鬼目ナットを六角レンチで埋め込みます。



すると簡単に雌ねじができボルトで締め付けられるようになります。
ユニットを取り付ける板(バッフル)にも穴をあけます。

穴の位置が狂って取り付けは少々苦戦してしまいましたがなんとか付きました。
これでバッフルごと交換できます。

ユニットを交換したらどんな音が出るのか・・・。
楽しみで仕方がないです。
つづく・・・。→つづき

ではまた。

2012年1月9日月曜日

2012年始動!

遅ばせながら・・・。
今年もよろしくおねがいします。
去年の更新率は燦々たるものでしたが今年もそうなるか
もっと酷くなるかもしれないです(笑)

さて前回の記事で書いたアンプ製作について書きます。
大晦日から正月にかけて制作していました。
気がついたら2012年。除夜の鐘も聞いていませんでした。

アンプはこれです。
いきなり完成した状態の写真です。



















作業途中の写真は面倒くさくて撮るのを忘れました。。
個々の部品の写真もありません。

とりあえず使用した主要な部品を書いておきます。

パワーアンプIC
TDA1552Q 840円
購入店 共立エレショップ

デカップリングコンデンサー
UFG1C102MHM(MUSE FG) 100円×2 
1000μF 16V 
秋月電子通商

電源
スイッチングACアダプター
12V1A 600円
秋月電子通商

ボリューム(2連 Aカーブ)
10kΩ 180円
秋月電子通商

カップリングコンデンサー
SCR-0.22 (SOLEN 630VDC/0.22)
330円×2
コイズミ無線


その他の部品はジャックとかなので省きます。

上記の部品は音質に大きく影響する部品です。
ケーブルの種類の違いなどでも音は変わるそうなのですが
管理人の耳ではそこまでの違いは聞き分けられません・・・。

実際に組み立てみると思ったより小さい。
小さくても22Wの出力があるのでMAXで鳴らしたら
室外に音が漏れます。十分すぎます。

音質も個人的には十分満足です。
他のアンプともっと聴き比べてみたいです。

部品代+送料・手数料を含めて7000円です。
一つの店ですべての部品が揃わないので
余分に送料等がかかります。

今回製作する際に参考にした本はこれ。

「はじめてつくるパワーアンプ
まったくの初心者でも本当にできる自作オーディオ 1万円の本格オーディオ

酒井 智巳 /技術評論社 (2005)

この本は回路図が載っていません。
すべてCGで部品の組み方が説明されています。
基板を用いた作り方ではなくICに直接部品をハンダ付けする
方法で解説されています。
基板を使っで組み立てるには効率の良い配置を考える必要があります。

なんとかミスもなく一発で動作してくれました。

こんな記事書いておいて回路の配置も何も説明しないのはおかしいです・・・。
すみません。
おそらくアンプは春にまた作ることになりそうなのでその時に
詳しく説明するつもりです。

冬休みは予想通りダラダラでした・・・。
学校orz・・・

ではまた。