2014年3月31日月曜日

無難な「バスレフ」

 春休みといえば「スピーカ」です。ほぼ毎年、春休みになるとスピーカを作ってしまいます。
理由は特にありません。進級の喜びと、寮から開放された事による喜びが重なると工作意欲が
そそられるからでしょうか。

今回製作したスピーカ(エンクロージャ)は、無難なバスレフ型です。
バスレフ型についての説明は面倒なのでしません。

製作しようと思ったきっかけは、以前つくった「スパイラルロード型」エンクロージャーが
大きい故に、卓上に置くと机の大部分をスピーカが占拠してしまうからです。
そこで今回は、卓上に置けるようなコンパクトで癖のないエンクロージャーを作るという
コンセプトで設計しました。
スパイラルロードの製作記事はこちら

使用するユニットは、スパイラルロードで使用していたタンバンのW3-582SCです。
流用です。エコです。節約です。

共振周波数は96Hzになるように設計しました。狙ってこの値にしたというよりは、
サイズや製作の都合を考えて色々変えたら、この値になったという感じです^^;
結構適当です。

設計する際には、こちらのサイトを利用させていただきました。すごく便利で、スピーカ製作の
時には毎回利用しています。
http://diy-sound.net/archives/70

空気室容量などが決まったことで、板の組み方などを考えて行きます。組み方を適当にすると、
組み立てる時に苦労します。
管理人は、以下のように組みました。



図1 組み方

図2 三次元の図(側面板は非表示)
 説明は特にありません。組み方は好みです。
管理人は上部の板が開閉可能にしたかったので、図1のような組み方にしました。
ユニット交換のことを考えると、バッフル板を取り外し可能にするのが一般的なのですが、
ユニット交換する予定はないので問題ありません。


 具体的な寸法と板取図は次の通りです。
図3 板取図(図をクリックで拡大)

図3だと、どの板がどのように組み付けられるかひと目で分かりません。 でも大丈夫。
図1と図2を見れは、自然とわかるはず(笑)

ちなみに図3は、一番上が全体の板取図、一番下が側面板、下から2番目が背面板です。
適当でごめんなさい。説明を加えるのが面倒で・・・。

後はこの図面をホームセンター等に持っていけば、パネルソーで誤差1mm以下の精度で
カットしてくれます。ユニットを取り付ける穴は、ジグソーであけました。

以下製作した時の写真。

製作途中
組み立て終わり

面構え
 前よりもスピーカらしいです。低音の質感もそこそこなので満足です。
 全体的に説明が雑でしたがここで失礼します。

それではまた。

2014年3月10日月曜日

3月9日

 お久しぶりです。進級も決まり、春から5年生となってしまいます。最高学年です。恐ろしい。

 5年間ってあっという間なんですね。その5年間の間に、ブログの更新頻度も急激に落ちるなど
様々な変化が見られました。
来年度は卒業研究に受験(これが一番怖い)、はたまたサイクリング?と忙しくなりそうです。
  さて、3月9日といえばレミオロメンのあの曲だったり、水色ツインテールのキャラクターだったりと
人によって連想するものがいろいろあると思います。

 今回は、水色ツインテールのキャラクター関連のことを書きます。
過去にこのブログではそういう関係の記事は書いたことがなかったのですが、久しぶりの
更新ですので、方向性が大きく違う記事も良いのでは? という気持ちです。

●2014年札幌雪まつり
 19年間、札幌近郊に住んでいましたが、いままで札幌の雪まつりに行ったことがありませんでした。雪まつりは、北海道のイベントの代表的なものの一つであり、外国からも観光客が来るほどです。
 しかし、冬に人混みの中にいくと、インフルエンザに感染するリスクが高くなるので、行きたくありませんでした。そしてなによりめんどい!!疲れる!!
でも、来年は行けるかどうかわからないし、道外に進学や就職したらそう簡単に行けなくなってしまうため、最初で最後のチャンスと思い、 行くことを決意しました。
幸運にも、私が行った2月8日は朝から晩まで快晴で、高速バスが止まることがありませんでした。晴れてるため、寒さはなかなかのものでした。

雪まつりに行くのがメインかのように書いていますが、実はメインはこれ。

これです、これ。「雪祭初音鑑」です。
音楽に合わせて3Dのキャラクターが踊るやつです。まるで、キャラクターが本当に歌っているかのように見えてしまうとか。
正直、ボカロ系の曲はあまり良くわからないので、興味本位で行ってみたという感じです。

私が行ったのは2月8日、12時15分開始のBLUEです。
本当はWHITEの方も見たかったのですが、金額があれなのでパスしました。チケット自体は2000円ですが、ドリンク代と手数料を含めると1公演だけで3000円以上かかることになります。30分の公演で3000円は、ちょいとコスパが悪い気がします^^; 

公演場所は「クラップスホール」です。結構せまいところなので、どこの席でもステージはよく見えます(たぶん)。私は前から三列目の座席でしたが、予想以上に近かったです。

以下簡単に公演の感想。
最初は鏡音さんたちの「背徳の花」でした。初めて聴きました。
一番に感じたことは、リンが想像以上に小さかったことです。想像していたよりも細いのです(笑)。私の予想がおかしかったのでしょうか?でもまあ、立体感は素晴らしいもので、本当に人がステージにいて踊っているように見えるからすごいものです。

続いてルカさん。すごいエロいです。

後は全部ミクでした。一番印象に残っているのは「三日月ライダー」。背景の月と歌詞が印象的でした。
 今回の公演で知っていた曲は、「千本桜」と「白い雪のプリンセスは」だけだったので、新鮮な気持ちで曲を聴くことが出来ました。生演奏ではありませんが、ライブハウスのパワフルなスピーカで聴く音楽は迫力があって、家で聴くのと印象が大いに違います。

一番驚いたのが、観客が老若男女さまざまであったことです。下は5歳位の人から、いい年したおじさまおばさままで見に来ていました。ボカロの知名度の高さを実感しました。

大した感想でも無いので、読んでいてつまらないと思います;;
最後に写真。


雪ミク路面電車
ダヨーさん
つい買ってしまったCD(銀雪のアリア)
あんまり雪像とかみるつもりはなかったのですが、せっかく来たので端から端まで歩きまわりました。つい、CDも買ってしまいました。心が弱く、限定販売にそそられてしまいました。

それではまた。

2013年12月31日火曜日

年の瀬


はい、もう2014年です。高専4年生もあと数ヶ月です。
受験のことがあるので、精神的に追い込まれています。これは宿命。仕方ない。

自転車の走行距離は約560km、自分が思っているよりは走っていますが、去年の半分以下です。レポートやらに追われていたことがはっきりとわかります。
自転車の走行距離は対したことありませんでしたが、江差線乗り収めやインターンシップで東京に行ったため、移動距離はそこそこ稼げたと思います。
割と新鮮な一年だったといえるでしょう。それでは良いお年を!
では。

2013年12月16日月曜日

心機一転。

Blog名変えました。ついでにアドレスも変えました。
言うまでもないことですが、古いアドレスでリンクを張っていた
所からは飛べなくなります。リンクを貼っていただいているところは
管理人が把握している限り、1つだけなので問題無いと判断しました。
リンクを貼っていただいた方、ごめんなさい。

さて、アドレスもタイトルも変えましたが、スタイルは変えません。
更新頻度も変わりません(笑)。記事の方向性は2〜3度ほど変わるでしょう。
たかが2〜3度でも長くすすめば、結構な変化量になります。でも、さほど大きく変わらないでしょう。あくまで2〜3度です。
過去記事もそのまま残しておきます。

ではまた。

2013年11月27日水曜日

画像試験

お久しぶりです。
画像をPHOTOHITOから貼り付けています。
 息を合わせて

2013年7月15日月曜日

江差線編の前に・・・

前回の「留萌本線編」の続きです。
相当間が空いてしまいました。すみません・・・。

2014年5月で木古内~江差間が廃線になる江差線に
乗ってきた時の記事です。

日程は2013年5月5日~6日です。GWの時の話です^^ ;
今回の旅は実家から遠く離れているローカル路線に乗るので、珍しく1泊することに。
 函館で宿を探すのは面倒だったので、レール&ホテルパックを使いました。

レール&ホテルパックを使うのは初めてです。
乗りたい列車を希望すれば、あとは最寄りの空いている宿を選んでくれるので
結構便利です。

1日目。

管理人は旭川から来る友人と札幌駅で待ち合わせをしていました。
しかし、早くもハプニング発生。

なんと友人が乗っていたスーパーカムイが火を出して途中で停車しました。
ディーゼルならまだしもなんで電車から火が出るのかよくわかりませんでしたが、
あとあと聞くと、軸受けから出火したみたいです。

とりあえず、友人は予約していた函館行の特急の発車時刻までに到着できなかったので
 集合場所を函館に変更して、管理人一人で列車に乗ることになりました。

一人で函館についてしまったで、時間を潰さなければなりません。
そうなれば行く所は「青函連絡船記念館 摩周丸」に行くしかありません。

今回で3回目。何度来ても飽きない。
摩周丸




























3年ぶりに来たので、中も見学することにしました。
なんと船内の展示設備が増えているではありませんか!!

当時の船の運行ダイヤがパソコンで見れるようになっていました。

また、管理人が訪れた時に元通信士の方が、子供を対象にしたモールスの模擬通信
をしていました。
そのせいなのか普段は開いていない、通信機器が入っているところが開いていました。
すかさず撮影。

通信機器




















やはりこういうものを見ると興奮しますね~。
そんなこんなで友人が到着するまで約3時間の間、ずっと摩周丸の中を徘徊していました。



泊まりなので夜も存分に遊べます。
函館といえば夜。夜といえば夜景。夜景といえば・・・。
普通は函館山から観るなんとかドルの夜景ですが、函館山の頂上なんて混んで
わやなので、別な所から夜景を見ます。

摩周丸があるとところの埠頭です。
水面に反射するライトは函館山の上から見るよりずっと綺麗です。



















ね?函館山の上から観るのと全然違いますね。
個人的にはこちらのほうが好きです。場所も空いているし。

やはり撮影するなら夜ですね!!

では。
次は江差線の記事です。
 


2013年5月31日金曜日

鉄路の端を訪ねる「留萌本線編」

久々に、鉄道旅のお話です。
鉄道旅に行ってきたのはこの記事を書いた時よりも結構前になります。

今回の記事は「留萌本線」を走破した時のレポート(?)です。

それではまず留萌本線から。

2013年4月20日 (天候 雪のち晴れ)
道北1日散歩切符を使って旭川駅からのスタートとなります。

















この切符で旭川~増毛の列車に乗ります。

まずは旭川→深川です。
この区間は普通列車でも特急でもよく利用しているので目新しい所はありません。

深川からいよいよ留萌本線です。
キハ54に乗り換えます。↓





















実は管理人、キハ54に乗るのは初めてです。
40は何度も乗っているのですが、54が運用されている区間を利用する機会が
ほとんどありませんでした。

北一已~石狩沼田は雪の残る田園地帯をただひた走ります。
平日は通学などである程度賑わっているみたいですが、祝日に乗り降りする人はほとんどいません。


峠下付近はΩのようなカタチのカーブがあります。写真じゃよくわからないですが。
車輪が擦れる音と、力強く唸るエンジン音が鉄道旅の醍醐味です。


留萌に到着しました。海風が肌寒いです。


 写真を撮るのもそこそこに、増毛行きの一両編成の54に乗り込みます。

留萌から増毛間は日本海を臨みながらの鉄道旅です。
天気がよく、海の青さが際立ちます。
どこの駅も乗り降りする人は皆無で、ドアは開いてもすぐに閉まります。

海をみているうちにはや増毛。
まさに終着駅。





























長く続いてきた線路の「終わり」の場所が、何もない砂利の広場というのが終わって何もなくなる
というのを強調している感じがします。
日高本線も札沼線も終わりのすぐ先に建造物があるのであまりそういういう感じはしません^^;

増毛では町を徘徊するのみです。
日本最北の酒造「国稀酒造」は酒造施設の見学やお土産がたくさんあるので立ち寄ってみると
いいと思います。

支障がない方はお酒を試しに飲むことが出来ますが、管理人は未成年なので
もちろん飲んでいません。

帰りは車内で爆睡していました。

・まとめ
途中駅で乗り降りする乗客は皆無、乗客のほとんどは増毛行くのが目的でした。
天気がよければ、眺めがよい。
増毛は覧るところが結構あるので楽しめます。
(どこかの終着駅のように駅舎で時間を潰すだけということはない)

では。写真が多くて重たいかも知れませんがお許しください。

次回は「江差線編」です。