2011年4月2日土曜日

またひとつ沼にハマったぁ~~~

またまたカメラに引き込まれました・・・。
機動性と安全性を求めるべくもう一台相棒を購入してしまいました。
K-r  f/10  1/160 ISO800で撮影

















FinePix AV210 という機種です。 何故かメーカのHPにも価●.comなどのサイトにも掲載されていません。
安売りしていたので型落ちかと思いきや11年の最新モデルです^^;;
なぜ6980円だったのかわかりません。
しかも管理人の大、大、大好きな単三電池仕様です。

で、とりあえず人間という生き物は意味が無いと分かっていても
つい比較をしてしまうのです・・・。

一眼レフのPENTAX K-r
画素数 1240万画素
撮像素子 CMOS
使用レンズ(smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL)
開放F値 F3.5(広角)

コンデジのFinePix AV210
画素数 1400万画素
撮像素子 CCD
レンズ性能
開放F値 F2.9(広角)


これだけの情報では細かく比較することはできませんが
大きく異なるところをかい摘んで比較してみました。

画素数ははっきり言ってどうでもいいです。
CCDとCMOSは見逃せないところ。
数年前はCCDの方が圧倒的に画質が優れていたのですが
最近はもうそうなことはないみたいです。
今のデジイチはほとんどがCMOSです。CCD機をさがすほうが難しいかも。

実際、撮った画像を比較してみても管理人の目では違いがわかりません。
ただ両者は全く性質・構造が異なります。
CCDは小型にできる、ノイズが少ないなどのメリット。
デメリットは電力をCMOSに比べると食う。
スミアが発生する。
スミアとは強い光を受けたときに縦に紫などの線ができる現象です。
動画を撮ったときに特に出来やすいです。

CMOSは消費電力が少ないといったメリット。
デメリットは・・・。
ノイズが多い、動きに弱い、小型化が難しいなどなどたくさんありました。

しかし近年はこれらの弱点を相当克服しているのでもうどっちが悪い、良い
ということがなくなってきました。


となると今回比較する所はレンズ。

デジイチはレンズを変えられるので用途に合わせて変えるという
のが普通です。
カメラなんてレンズが命ですから。。

コンデジのレンズは被写界深度(ピントがあう範囲)が深いものが多いです。
つまり、全体的にピントが合うので厳密にピントをあわせなくても良い。
また開放F値が小さい(明るい)ので光量が少なくても明るく撮れます。 
大口径のデジイチのレンズは絞りを開放すると被写界深度が浅いものが多いです。
つまりピントの合う範囲が狭いのでピントが合ったところ以外はボケます。

コンデジは気軽に綺麗に誰でも撮れるようにつくってますから
何も考えずにシャッターを押しても綺麗に写ります。
普段もって歩くにはもってこいですね。
ただ星を綺麗に撮りたい、など込み入ったことは出来ません。
(最近ではデジイチに迫るMモードを備えたカメラもありますが・・・)

デジイチなら単焦点レンズなどの明るくてレンズの枚数が少ないものに
すれば画質はよくなります。
ただズームがきかないので用途は限られてきます。
あとは経験のあるのみ!!!といったところなのでしょうか。


いつでも気軽に撮れるという点ではコンデジの圧勝です。
ポケットに入りますし。

デジイチは自分の好みの画作りができる。
無限大の可能性を秘めています。
それを活かすも殺すも腕次第。

ちなみに動画の性能はコンデジ圧勝です。
そもそもデジイチで動画を撮るほうが間違っていると思います。

どちらもまだまだ使いこなせていない。。
では。また。

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