タイトルの通りです。
例年よりも雪の多い3月でも何も考えずに自転車に乗っていたら
このザマです。
それでもスピーカを自作したり鉄道で東へ西へ慌ただしく
旅をしたりと充実していないこともなかった気がします。
しかしなんだか・・・。
いつも頭の中に描いていたようにはならない。。
だらだら生活になってしまいます。
とりあえず鉄道旅。
3月の19~21日にかけて
三連休お出かけパスで学園都市線(札沼線)・函館・釧路に行ってまえりました。
とりあえず写真。
まずは札沼線。
もうほとんど架線の工事は終わり、6月には電車による営業運転が開始される予定です。
電化されると今まで活躍していたキハ40系、141系は姿を消すことになりそうです。
PDCことキハ141系。(北海道医療大学で撮影)
続いて釧路。
スーパおおぞらに揺られて人生初の釧路。
おなじみ釧路川と幣舞橋。
特にこれと言ったことをするわけでもなく徘徊して終了。
函館からの木古内。
函館は何回か行っているので特になし・・・。
今回は白鳥に乗るために青函トンネルに入る前の木古内駅まで
行きました。
785系を改造したスーパ白鳥。初めて生で見ました。
少々変わった面構えです。
新幹線工事まっただ中の木古内駅周辺。
とまあ、写真でごまかした適当な記事です。
最近写真をやたらと使用するのでPicasaの容量が少なくなって来ました・・・。
写真のサイズを小さくするか余分なものを削除しないとまずいかも。
余談ですが・・・。
エイプリルフールのネタでGoogleがモールス信号で文字を入力できる
ものが公開されていました。
管理人はネタではなく大変実用的なものだと思います。
ハムの試験で3級以上になるとモールス信号に関する問題が
出題されます。
それのいい練習になると思いますし、いざという時にモールス信号を
覚えておけば役に立つかもしれません。
函館にある「青函連絡船記念館 摩周丸」の中にモールス信号の
ケームが有りました。
そのゲームは太鼓の●人みたいな感じで文字が流れてきて
その文字に対応するモールス信号をたたくというものだった気がします。
信号を覚えていないと難しいです。
あのゲーム普及させて欲しい・・・。
では。
2012年3月17日土曜日
アンプに・鳴門スピーカに魂を・・・。
お久しぶりです。管理人は生きております。
2月はとくにコレといった出来事がなかったので
更新しませんでした。
ひと月の空白が開きました。
前回の記事で書いたスピーカを改造しました。
改造といってもスピーカーユニットを変えただけです。
使用したユニットはこちら
「TangBand W3-582SC」です。
リングダクトスピーカに使用したユニットもこのTangBand製です。
安い割に品質が良いのが特徴です。
W3-582SCはヨドバシドットコムで一個2280円でした。
本体価格はコイズミ無線のほうが安いのですが
住んでいる地域が地域なので送料で高くついてしまいます。
コーンの素材はポリプロピレンです。
紙に比べると繊細な音は出にくいですが
太い音を出してくれます。
高音域よりは中低音がよく出ると思います。
これをスパイラルホーンに取り付けます。
まずは前面のバッフルの加工です。
のこぎりで穴を太くします。
はめるとこんな感じ。
特に面白いことはありませんね(笑)
左右同じようにバッフルに取り付けて本体に装着!
見た目の好みは分かれると思いますが管理人はいい
面構えだと思います。
早速試聴。
エージングが進むに連れて音が良くなるそうですが
とりあえずいきなり大音量で鳴らしてみます。
前面のバッフルはボルトで固定しているだけなので
本体とバッフルの隙間にフェルトを貼ってあります。
片方のスピーカだけ。
フェルトを貼っていない方はバッフルの隙間から
ガタガタと振動する音が聞こえます。
このままでは聞くに耐えないのでフェルトを貼ることにしました。
フェルトを貼ると音のビビリはなくなりました。
このサイズでもスパイラルのおかげで聴きやすい低音から
中高音までバランスよく音を響かせてくれるので
もう十分満足なのですがエージングでどんなふうに音が
変わっていくのかが楽しみであったりもします。
単に低音の迫力だけで比較すればウーファーには及ばないですが
低音~中音にかけての聴きやすさはフルレンジ一発の方が
有利な気がします。
高音はツイーターがあれば・・・なんて言いません!!
で・・・。
今回の記事の中心はこれからなんです。。
トランスを使用した
TDA1552Qアンプの電源自作
アンプを作ったときはとりあえず鳴ればよかったので
電源は小型のスイッチング電源を使用していました。
スイッチング電源は小型で高効率・低発熱といいこと尽くめなのですが
オーディオ機器で使用するにあたって欠点があります。
スイッチング電源は高速で電流を流したり止めたりするので
どうしても高周波のノイズが発生してしまいます。
また出力される電流が完全な交流にならないのも問題です。
高級なスイッチング電源は様々な対策がしてあるのでこのような問題は
起きにくいようですがやはりトランス電源のほうが電流はきれいだそうです。
●使用した部品
・ トランス HT-122
梅沢無線電機 1890円
以下秋月電子で購入
・三端子レギュレーター LM7812CV
150円
・ショットキーバリアダイオードブリッジ 60V15A
200円
・積セラコンデンサー 50V0.1μF
100円
・電解コンデンサー 35V1000μF
200円
右から順に下にあるのが三端子レギュレーター、ヒューズ、ダイオードブリッジ。
上はTO-220用放熱器、ヒューズホルダー、汎用放熱板
簡単な配線図
非常に簡単な図なのですがこの図の通りに組み立てれば出来てしまいます。
スイッチは説明するまでも無いですね。
定格さえ守っていれば問題はありません。
使用するアンプ・スピーカにもよりますが
TDA1552Qのアンプと12W8Ωのスピーカの組み合わせだと
かなりの音量で鳴らしても1次側に流れる電流は150mA程度です。
よってヒューズも0.1~0.2A程度のもので問題ありません。
切れるようだったら大きいものにします。
管理人もヒューズの選定の仕方や溶断の特性がよくわからないので
なんとも言えません・・・。
トランスは1次側の100Vのところに接続します。
厳密にはコンセントにも極性がありコンセントの穴が長いほうが
コールド(アースされている)でこちら側をトランスの0Vのところに
つなぐのがいいみたいです。
ただ配線ミスでコールドとホットが逆になっている場合もあるそうなので注意を。
検電ドライバというものを使えば調べることができます。
降圧されたAC12Vはダイオードブリッジの「~」というマークが書かれたところに
接続します。
ダイオードブリッジは交流を全波整流します。
ダイオードブリッジにもいろいろな種類がありますがオーディオの
アンプに使うのであればショットキーバリアダイオードがベストです。
全波整流しただけではまだ脈流なのでこれを電解コンデンサーと
三端子レギュレーターを使ってより完全な直流にします。
三端子レギュレーターは発熱するので放熱板をつけておきます。
足のところについている積セラは発振を防止するためです。
これは必ずつけておいたほうがいいです。
電解コンデンサーなどすべての部品をつけるとこんな感じになります。
汚いですね。
とりあえず完成したのでアンプに繋ぎます。
・・・・
!!
スイッチング電源とはだいぶ違います。
一番驚いたのが音に立体感が出たことです。
電源だけでここまで変わるとは予想できませんでした。
もう元のスイッチング電源には戻れません。。。
↑なんて書いてありますが、しばらくして聴いてみると
はっきり言って違いは全くわかりません(笑)
12Vの鉛蓄電池を電源にしても、安定化電源で9Vからmaxの16Vまで変化させても
違いはわかりません。
自作特有の超(?)プラシーボ効果だったのでしょう・・・。
しばらく鳴らしていてわかったこと。
・三端子レギュレーターはあんまり発熱しなかった。
ほんのり暖かいくらい。これなら大丈夫です。安心。
ただし発熱量は流れる電流で変わってくるので
一概には言えません。
TDA1552Qのアンプであれば今回の部品で全く問題は無いです。
ますますアンプの世界にはまってしまいました。
自作電源に自作アンプ、更に自作スピーカで聴く音はお金では買えません。
いい気分です。
それでは。
実際に作るときは自己責任でお願いします。
2月はとくにコレといった出来事がなかったので
更新しませんでした。
ひと月の空白が開きました。
前回の記事で書いたスピーカを改造しました。
改造といってもスピーカーユニットを変えただけです。
使用したユニットはこちら
「TangBand W3-582SC」です。
リングダクトスピーカに使用したユニットもこのTangBand製です。
安い割に品質が良いのが特徴です。
W3-582SCはヨドバシドットコムで一個2280円でした。
本体価格はコイズミ無線のほうが安いのですが
住んでいる地域が地域なので送料で高くついてしまいます。
コーンの素材はポリプロピレンです。
紙に比べると繊細な音は出にくいですが
太い音を出してくれます。
高音域よりは中低音がよく出ると思います。
これをスパイラルホーンに取り付けます。
まずは前面のバッフルの加工です。
のこぎりで穴を太くします。
はめるとこんな感じ。
特に面白いことはありませんね(笑)
左右同じようにバッフルに取り付けて本体に装着!
見た目の好みは分かれると思いますが管理人はいい
面構えだと思います。
早速試聴。
エージングが進むに連れて音が良くなるそうですが
とりあえずいきなり大音量で鳴らしてみます。
前面のバッフルはボルトで固定しているだけなので
本体とバッフルの隙間にフェルトを貼ってあります。
片方のスピーカだけ。
フェルトを貼っていない方はバッフルの隙間から
ガタガタと振動する音が聞こえます。
このままでは聞くに耐えないのでフェルトを貼ることにしました。
フェルトを貼ると音のビビリはなくなりました。
このサイズでもスパイラルのおかげで聴きやすい低音から
中高音までバランスよく音を響かせてくれるので
もう十分満足なのですがエージングでどんなふうに音が
変わっていくのかが楽しみであったりもします。
単に低音の迫力だけで比較すればウーファーには及ばないですが
低音~中音にかけての聴きやすさはフルレンジ一発の方が
有利な気がします。
高音はツイーターがあれば・・・なんて言いません!!
で・・・。
今回の記事の中心はこれからなんです。。
トランスを使用した
TDA1552Qアンプの電源自作
アンプを作ったときはとりあえず鳴ればよかったので
電源は小型のスイッチング電源を使用していました。
スイッチング電源は小型で高効率・低発熱といいこと尽くめなのですが
オーディオ機器で使用するにあたって欠点があります。
スイッチング電源は高速で電流を流したり止めたりするので
どうしても高周波のノイズが発生してしまいます。
また出力される電流が完全な交流にならないのも問題です。
高級なスイッチング電源は様々な対策がしてあるのでこのような問題は
起きにくいようですがやはりトランス電源のほうが電流はきれいだそうです。
●使用した部品
・ トランス HT-122
梅沢無線電機 1890円
以下秋月電子で購入
・三端子レギュレーター LM7812CV
150円
・ショットキーバリアダイオードブリッジ 60V15A
200円
・積セラコンデンサー 50V0.1μF
100円
・電解コンデンサー 35V1000μF
200円
右から順に下にあるのが三端子レギュレーター、ヒューズ、ダイオードブリッジ。
上はTO-220用放熱器、ヒューズホルダー、汎用放熱板
簡単な配線図
非常に簡単な図なのですがこの図の通りに組み立てれば出来てしまいます。
スイッチは説明するまでも無いですね。
定格さえ守っていれば問題はありません。
使用するアンプ・スピーカにもよりますが
TDA1552Qのアンプと12W8Ωのスピーカの組み合わせだと
かなりの音量で鳴らしても1次側に流れる電流は150mA程度です。
よってヒューズも0.1~0.2A程度のもので問題ありません。
切れるようだったら大きいものにします。
管理人もヒューズの選定の仕方や溶断の特性がよくわからないので
なんとも言えません・・・。
トランスは1次側の100Vのところに接続します。
厳密にはコンセントにも極性がありコンセントの穴が長いほうが
コールド(アースされている)でこちら側をトランスの0Vのところに
つなぐのがいいみたいです。
ただ配線ミスでコールドとホットが逆になっている場合もあるそうなので注意を。
検電ドライバというものを使えば調べることができます。
降圧されたAC12Vはダイオードブリッジの「~」というマークが書かれたところに
接続します。
ダイオードブリッジは交流を全波整流します。
ダイオードブリッジにもいろいろな種類がありますがオーディオの
アンプに使うのであればショットキーバリアダイオードがベストです。
全波整流しただけではまだ脈流なのでこれを電解コンデンサーと
三端子レギュレーターを使ってより完全な直流にします。
三端子レギュレーターは発熱するので放熱板をつけておきます。
足のところについている積セラは発振を防止するためです。
これは必ずつけておいたほうがいいです。
電解コンデンサーなどすべての部品をつけるとこんな感じになります。
汚いですね。
とりあえず完成したのでアンプに繋ぎます。
・・・・
!!
↑なんて書いてありますが、しばらくして聴いてみると
はっきり言って違いは全くわかりません(笑)
12Vの鉛蓄電池を電源にしても、安定化電源で9Vからmaxの16Vまで変化させても
違いはわかりません。
自作特有の超(?)プラシーボ効果だったのでしょう・・・。
しばらく鳴らしていてわかったこと。
・三端子レギュレーターはあんまり発熱しなかった。
ほんのり暖かいくらい。これなら大丈夫です。安心。
ただし発熱量は流れる電流で変わってくるので
一概には言えません。
TDA1552Qのアンプであれば今回の部品で全く問題は無いです。
ますますアンプの世界にはまってしまいました。
自作電源に自作アンプ、更に自作スピーカで聴く音はお金では買えません。
いい気分です。
それでは。
実際に作るときは自己責任でお願いします。
2012年1月30日月曜日
自作は合法ドラック
1月も終わりです。
北海道は最近寒く、深く息を吸うと鼻水が凍ります。
それでも外を出歩きたくなります。
最近は楽しいことや残念なことが立て続けに起こり、
妙に忙しい感じがします。
まず携帯が壊れてしまいました。。。
ネットサーフィンをしていたら急に電源が切れてしまい
それからもう二度と起動しなくなってしまいました。
バッテリーの接点を拭いたりしてもダメです。
充電すら出来なくなってしまったので電源回路がダメになってしまったのだろうと
管理人は予想しています。
壊れるならせめてエラーメッセージとかどこら辺がダメになったのかを探る手がかり
となるシグナルを出すようにして欲しいものです。
最近の機器はどんなに小さい故障でもメーカに任せなければいけない
というのがなんとも納得ができません。
確かに今の機械は人間の手では到底扱えないような構造や小ささなので
そういった部分の故障に関してはお手上げですが、中にはコンデンサーが
ダメになってしまっただけとかコードが切れたといったような簡単な故障も多くあります。
一昔ならその程度の故障はすべて自分で直すのが普通だったはずです。
それが全くできない機械は正直言って気味が悪いです。
管理人の壊れた携帯も修理はしないでそのまま「機種変更」するつもりです。
どうせ2年近く経つのでちょうどいい時に壊れたと言っていいでしょう。
せめてあと1ヶ月持ちこたえて欲しかった・・・。
スマホだけにはしたくない!!
スマホだけには!!
とまあ前置きが長くなってしまいました。
本題はここからです。
「試作スパイラルホーンスピーカを作ってみた」
スパイラルホーンは故長岡鉄男さんが考案したその名の通り
うずまきスピーカです。
これが実物。
渦巻ですね。
使用した材料は12mm厚OSBのサブロク一枚です。
サブロク材とは3尺×6尺の大きさなのでこう呼ばれています。
mmで表すと910×1820です。
ホームセンタなどで約1000円くらいです。安いです。
寸法や組み付け方は
「電波新聞社 入門スピーカ自作ガイド 著者:炭山アキラ」
を参考にしました。
スピーカの基本や設計方法などが詳しく書かれており
初めてスピーカ自作をするなら読んでおいて損はない本です。
この本の設計図を元にカットしてもらうための寸法図を簡単に書きます。
ホームセンタの方に見せればパネルソーで迅速かつ正確に加工してくれます。
直線のカットは一箇所につき50円なので積極的に利用するといいでしょう。
丸穴はサイズにもよりますが一つにつき200円くらいです。
頻繁に穴を開けるのであれば自由錐の購入を考えてもいいですが
たまにしか開けないのであれば頼んだほうがお得です。
これを手挽きののこぎりで切っていきます。
なれないうちは正確に切るのが難しいですがうまく行けば
寸法の誤差を1mm 以内に収めることができます。
40回近く切ってすべてのパーツが出来ました。
ヤスリがけをして切断面を整えていきます。
いよいよスパイラル部分を製作します。
先ほど切断した板を順番に木工ボンドで確実に接着していきます。
ボンドの量は多すぎず少なすぎず適量をまんべんなく塗るようにしましょう。
あまりはみ出るのはよくありません。
作業性を考えると速乾タイプがおすすめですが普通のタイプでも何ら問題は
ありません。
本当はボンドが完全に固まるまでハタガネや万力で固定しているのがベストなのですが
今回はしばらく手で押さえて動かなくなったら次の接着作業に移るというなんとも
手抜きのやり方をしました。
すべて接着するとはじめに紹介したようになります。
もう片方のスピーカを作るときに注意しなければいけないのは
はじめにつくった物と左右非対称につくることです。
このスピーカは左右非対称に作らないと完成したときに対称になりません。
管理人はこれを間違えてしまい、見事に左右非対称になってしまいました。
とりあえず完成です。
本来ならここでユニットを取り付けて試聴して完成となるのですが
タイトルにあるように今回はあくまで試作です。
使用したユニットは既存のスピーカから取った5cmの貧弱なものです。
マックスの音量で鳴らしても出力が足りません。
それでも改造前より低音は比べ物にならないほど出ているしまあいいか。
試作なのでこれで満足・・・のはずでした。
ここまで作るとこのユニットでは満足できません。
そこでいつでも簡単にユニットだけを交換できるように工夫をします。
使用する部品はこちら。
鬼目ナット
これを木の中に埋め込んで雌ねじをつくることができます。
使用方法は簡単です。
まずはドリルなどで下穴をあけます。
そして鬼目ナットを六角レンチで埋め込みます。
すると簡単に雌ねじができボルトで締め付けられるようになります。
ユニットを取り付ける板(バッフル)にも穴をあけます。
穴の位置が狂って取り付けは少々苦戦してしまいましたがなんとか付きました。
これでバッフルごと交換できます。
ユニットを交換したらどんな音が出るのか・・・。
楽しみで仕方がないです。
つづく・・・。→つづき
ではまた。
2012年1月9日月曜日
2012年始動!
遅ばせながら・・・。
今年もよろしくおねがいします。
去年の更新率は燦々たるものでしたが今年もそうなるか
もっと酷くなるかもしれないです(笑)
さて前回の記事で書いたアンプ製作について書きます。
大晦日から正月にかけて制作していました。
気がついたら2012年。除夜の鐘も聞いていませんでした。
アンプはこれです。
いきなり完成した状態の写真です。
作業途中の写真は面倒くさくて撮るのを忘れました。。
個々の部品の写真もありません。
とりあえず使用した主要な部品を書いておきます。
パワーアンプIC
TDA1552Q 840円
購入店 共立エレショップ
デカップリングコンデンサー
UFG1C102MHM(MUSE FG) 100円×2
1000μF 16V
秋月電子通商
電源
スイッチングACアダプター
12V1A 600円
秋月電子通商
ボリューム(2連 Aカーブ)
10kΩ 180円
秋月電子通商
カップリングコンデンサー
SCR-0.22 (SOLEN 630VDC/0.22)
330円×2
コイズミ無線
その他の部品はジャックとかなので省きます。
上記の部品は音質に大きく影響する部品です。
ケーブルの種類の違いなどでも音は変わるそうなのですが
管理人の耳ではそこまでの違いは聞き分けられません・・・。
実際に組み立てみると思ったより小さい。
小さくても22Wの出力があるのでMAXで鳴らしたら
室外に音が漏れます。十分すぎます。
音質も個人的には十分満足です。
他のアンプともっと聴き比べてみたいです。
部品代+送料・手数料を含めて7000円です。
一つの店ですべての部品が揃わないので
余分に送料等がかかります。
今回製作する際に参考にした本はこれ。
「はじめてつくるパワーアンプ
まったくの初心者でも本当にできる自作オーディオ 1万円の本格オーディオ」
酒井 智巳 /技術評論社 (2005)
この本は回路図が載っていません。
すべてCGで部品の組み方が説明されています。
基板を用いた作り方ではなくICに直接部品をハンダ付けする
方法で解説されています。
基板を使っで組み立てるには効率の良い配置を考える必要があります。
なんとかミスもなく一発で動作してくれました。
こんな記事書いておいて回路の配置も何も説明しないのはおかしいです・・・。
すみません。
おそらくアンプは春にまた作ることになりそうなのでその時に
詳しく説明するつもりです。
冬休みは予想通りダラダラでした・・・。
学校orz・・・
ではまた。
今年もよろしくおねがいします。
去年の更新率は燦々たるものでしたが今年もそうなるか
もっと酷くなるかもしれないです(笑)
さて前回の記事で書いたアンプ製作について書きます。
大晦日から正月にかけて制作していました。
気がついたら2012年。除夜の鐘も聞いていませんでした。
アンプはこれです。
いきなり完成した状態の写真です。
作業途中の写真は
個々の部品の写真もありません。
とりあえず使用した主要な部品を書いておきます。
パワーアンプIC
TDA1552Q 840円
購入店 共立エレショップ
デカップリングコンデンサー
UFG1C102MHM(MUSE FG) 100円×2
1000μF 16V
秋月電子通商
電源
スイッチングACアダプター
12V1A 600円
秋月電子通商
ボリューム(2連 Aカーブ)
10kΩ 180円
秋月電子通商
カップリングコンデンサー
SCR-0.22 (SOLEN 630VDC/0.22)
330円×2
コイズミ無線
その他の部品はジャックとかなので省きます。
上記の部品は音質に大きく影響する部品です。
ケーブルの種類の違いなどでも音は変わるそうなのですが
管理人の耳ではそこまでの違いは聞き分けられません・・・。
実際に組み立てみると思ったより小さい。
小さくても22Wの出力があるのでMAXで鳴らしたら
室外に音が漏れます。十分すぎます。
音質も個人的には十分満足です。
他のアンプともっと聴き比べてみたいです。
部品代+送料・手数料を含めて7000円です。
一つの店ですべての部品が揃わないので
余分に送料等がかかります。
今回製作する際に参考にした本はこれ。
「はじめてつくるパワーアンプ
まったくの初心者でも本当にできる自作オーディオ 1万円の本格オーディオ」
酒井 智巳 /技術評論社 (2005)
この本は回路図が載っていません。
すべてCGで部品の組み方が説明されています。
基板を用いた作り方ではなくICに直接部品をハンダ付けする
方法で解説されています。
基板を使っで組み立てるには効率の良い配置を考える必要があります。
なんとかミスもなく一発で動作してくれました。
こんな記事書いておいて回路の配置も何も説明しないのはおかしいです・・・。
すみません。
おそらくアンプは春にまた作ることになりそうなのでその時に
詳しく説明するつもりです。
冬休みは予想通りダラダラでした・・・。
学校orz・・・
ではまた。
2011年12月31日土曜日
今年最後の怠惰
気がつけばもう大晦日ですね。あら大変。
数年ぶりに実家のMyルームを掃除していました。
机の裏とかにどっさりホコリみたいなのが積もっていました・・・。ああ恐ろしい。
溜めるからこういうことになるんですね。すみません;;
ずいぶんと久しぶりの更新となります。
ついに1ヶ月間丸々更新しませんでした。
11月とかヒドイ。
もう何があったのか覚えていません。テストがあったような気がしますけど。
さて簡単に今年を振り返るとしましょう。
まずは「旅」
昨年は入学したばっかりだったので心に余裕がなくてあまり遠くに行けませんでした。
今年はまあ去年よりは・・・走ったのではないかと思います。
ここで反省すべき点は具体的な走行距離を覚えていないこと。
そして忙しいなどと言い訳をしてあまりむやみやたらに走りませんでした。。
本当ならやるべきこともやらないで走り続けることが理想なのです。
管理人は残念ながらそれができませんでした。
今年最後の鉄道旅は日高本線走破。
様似駅です。アポイ岳が美しい・・・。
そして「月食」
月食の日に実家に帰省したことが幸いして観ることが出来ました。
特徴的な「紅い月」です。
月は短い露出時間で十分写るので天球の動きで線になることもありません。
でもMFで完全にピントをあわせるのは結構難しいです。
さあさあ来年はどんな年になるのでしょうか。
大晦日~元日はアンプ製作に没頭します!
馬鹿に休みはない・・・。
詳しくはまた来年。
では、皆様良いお年を!!
数年ぶりに実家のMyルームを掃除していました。
机の裏とかにどっさりホコリみたいなのが積もっていました・・・。ああ恐ろしい。
溜めるからこういうことになるんですね。すみません;;
ずいぶんと久しぶりの更新となります。
ついに1ヶ月間丸々更新しませんでした。
11月とかヒドイ。
もう何があったのか覚えていません。テストがあったような気がしますけど。
さて簡単に今年を振り返るとしましょう。
まずは「旅」
昨年は入学したばっかりだったので心に余裕がなくてあまり遠くに行けませんでした。
今年はまあ去年よりは・・・走ったのではないかと思います。
ここで反省すべき点は具体的な走行距離を覚えていないこと。
そして忙しいなどと言い訳をしてあまりむやみやたらに走りませんでした。。
本当ならやるべきこともやらないで走り続けることが理想なのです。
管理人は残念ながらそれができませんでした。
今年最後の鉄道旅は日高本線走破。
様似駅です。アポイ岳が美しい・・・。
そして「月食」
月食の日に実家に帰省したことが幸いして観ることが出来ました。
特徴的な「紅い月」です。
月は短い露出時間で十分写るので天球の動きで線になることもありません。
でもMFで完全にピントをあわせるのは結構難しいです。
さあさあ来年はどんな年になるのでしょうか。
大晦日~元日はアンプ製作に没頭します!
馬鹿に休みはない・・・。
詳しくはまた来年。
では、皆様良いお年を!!
2011年10月31日月曜日
秋の旅
ようやく学校祭も終わったので今度こそ時間が少しできたであろう。。。
と思ったらもう自転車のシーズンオフではないですか・・・。
というわけで今までの鬱憤を晴らすためにサイクリングに(笑)
10月の下旬に美瑛、比布に行きました。
美瑛までは35Kmなのでそんなにきつい訳ではありません。
ただ個人的に美瑛に行ってみたかっただけです。
曇っていて途中で雨に打たれましたが、一応雨装備を持っていたので
そのまま走行。
丘の町というだけあってあちこちに急勾配の坂があります。
駅舎
ケンメリの木
「ケンメリ」でおなじみの日産スカイラインのCMに使われたことから
こう呼ばれています。
ほかにもセブンスターの木など面白い名前がついた木があります。
今回はケンメリの木しか見ませんでした。
本来の目的は紅葉をみに行くことだったのですが、もう大分紅葉が終わっていました。
こんな物を撮って葉が紅い事を誇張してみましたが、なんだかこういうのはありきたりの
絵で面白く無いです。
今度美瑛に行くときはもっと観光名所を巡りたいです。
そして比布
こちらはあえて夜サイクリング。
外灯もない畑の真ん中をヘットライト頼りに進んでいくのは
なんとも言えないスリルがありロマンがあります。
夜の比布駅
晴れていたので気温が急激に下がりましたが、外灯もないので
星が綺麗に見えます。
もうシーズンオフというのは切ないですね。
愛車よ、今年一年ご苦労さん。
年間走行距離1000km行かなかったのは残念。
ではまた。
と思ったらもう自転車のシーズンオフではないですか・・・。
というわけで今までの鬱憤を晴らすためにサイクリングに(笑)
10月の下旬に美瑛、比布に行きました。
美瑛までは35Kmなのでそんなにきつい訳ではありません。
ただ個人的に美瑛に行ってみたかっただけです。
曇っていて途中で雨に打たれましたが、一応雨装備を持っていたので
そのまま走行。
丘の町というだけあってあちこちに急勾配の坂があります。
駅舎
ケンメリの木
「ケンメリ」でおなじみの日産スカイラインのCMに使われたことから
こう呼ばれています。
ほかにもセブンスターの木など面白い名前がついた木があります。
今回はケンメリの木しか見ませんでした。
本来の目的は紅葉をみに行くことだったのですが、もう大分紅葉が終わっていました。
こんな物を撮って葉が紅い事を誇張してみましたが、なんだかこういうのはありきたりの
絵で面白く無いです。
今度美瑛に行くときはもっと観光名所を巡りたいです。
そして比布
こちらはあえて夜サイクリング。
外灯もない畑の真ん中をヘットライト頼りに進んでいくのは
なんとも言えないスリルがありロマンがあります。
夜の比布駅
晴れていたので気温が急激に下がりましたが、外灯もないので
星が綺麗に見えます。
もうシーズンオフというのは切ないですね。
愛車よ、今年一年ご苦労さん。
年間走行距離1000km行かなかったのは残念。
ではまた。
Making
秋真っ只中ですね。まもなく冬です。
初雪は例年よりも早く降りましたが、その後の冷え込み具合は
比較的穏やかな気もします。
テストが終わったあとは思う存分サイクリングに行くつもりだったのですが・・・
学校祭の準備が忙しくて殆ど何もできませんでした。
ただ、今回の学校祭の準備活動は非常に有意義なものでした。
機械科でいろんな製品を作って売るというというのが毎年ありまして、
管理人はスピーカを作りました。
これが楽しい。
もはや先生の趣味が丸出しです^^;
永遠の高専生です。
その製作したスピーカがこちら↓
その名も「リングダクトスピーカ」
詳しい構造などはこちらのサイトに出ています。
http://diy-sound.net/contents/ringduct_01.html
このスピーカを製作するというものです。
はじめに共振周波数を定めなければなりません。
共振(共鳴)は物体の固有振動数に近づくと起こり、振幅が増大されます。
要は何HZで振動数が増大するようにするかを決めるということです。
共振周波数は体積、穴の径などで決まります。
今回は共振周波数が100Hzになるように設計し製作をしました。
100Hzと言われてもあまりピンとこないかもしれませんが
よく車外に漏れている「ドンドン」と響く低音が大体100Hzです。
●部品類
・スピーカユニット
直径は8cm,振動版には竹繊維が使用されています。
インピーダンスは8Ωです。
切断後の木板
材料はパイン集成材です。
レーザー切断機で丸く切り出します。
切り出した板
これを外筒と内筒に分けて重ねて接着します。
レーザー切断なので切断面が焦げています。
このままでも味があっていいのですが、接着の段階で
筒が偏心してしまったのでやむなく旋盤で切削することに。
当然ですが偏心しているので、四爪チャックで固定しなければなりません。
本当にズレていてひどい所では3mmもぶれていました。
さらにさらに木の板を重ねて接着しているので、場所によってブレが異なること。
芯出しの作業は苦労しました・・・。
ダイヤルゲージで芯出しするとかえって失敗してしまうので、
トースカンで芯出ししました。
表面が削れるとこんな感じ。
旋盤で木材を切削するのは初めてですがなかなか大変です。
チャックで締め付けるときも、むやみやたらに締め付ければ木が割れてしまいますし
剛性があるわけでもないので、回転数も最低にしなければなりません。
非常に時間がかかります。
さらに切りくずが油を吸ってネジ山などにたまるのでエアーダスターを使って
定期的に除去してやる必要があります。
表面をバイトで切削したあとは、ヤスリがけ→ニス塗りです。(適当)
内筒にスピーカユニットを取り付けたら、外筒にうまく取り付けます。
全部の取り付け作業が終わるとこんな感じ。
鳴らしてみた・・・
木で作っているので音が柔らかいです。
市販のスピーカではなかなかない音です。
僕的にはこれで満足できる音質です。
まだエージングが済んでいないので鳴らしているうちに音に深みが
出てくると思います。
製作は以上です。
管理人も個人で作りたいです。
木材だと製作が大変そうなので塩ビ管で作るのがベターかと。
木に比べればチープな音になるでしょうけど構わないです。
初雪は例年よりも早く降りましたが、その後の冷え込み具合は
比較的穏やかな気もします。
テストが終わったあとは思う存分サイクリングに行くつもりだったのですが・・・
学校祭の準備が忙しくて殆ど何もできませんでした。
ただ、今回の学校祭の準備活動は非常に有意義なものでした。
機械科でいろんな製品を作って売るというというのが毎年ありまして、
管理人はスピーカを作りました。
これが楽しい。
もはや先生の趣味が丸出しです^^;
永遠の高専生です。
その製作したスピーカがこちら↓
その名も「リングダクトスピーカ」
詳しい構造などはこちらのサイトに出ています。
http://diy-sound.net/contents/ringduct_01.html
このスピーカを製作するというものです。
はじめに共振周波数を定めなければなりません。
共振(共鳴)は物体の固有振動数に近づくと起こり、振幅が増大されます。
要は何HZで振動数が増大するようにするかを決めるということです。
共振周波数は体積、穴の径などで決まります。
今回は共振周波数が100Hzになるように設計し製作をしました。
100Hzと言われてもあまりピンとこないかもしれませんが
よく車外に漏れている「ドンドン」と響く低音が大体100Hzです。
●部品類
・スピーカユニット
W3-1319SA |
直径は8cm,振動版には竹繊維が使用されています。
インピーダンスは8Ωです。
切断後の木板

材料はパイン集成材です。
レーザー切断機で丸く切り出します。
切り出した板
これを外筒と内筒に分けて重ねて接着します。
レーザー切断なので切断面が焦げています。
このままでも味があっていいのですが、接着の段階で
筒が偏心してしまったのでやむなく旋盤で切削することに。
当然ですが偏心しているので、四爪チャックで固定しなければなりません。
本当にズレていてひどい所では3mmもぶれていました。
さらにさらに木の板を重ねて接着しているので、場所によってブレが異なること。
芯出しの作業は苦労しました・・・。
ダイヤルゲージで芯出しするとかえって失敗してしまうので、
トースカンで芯出ししました。
表面が削れるとこんな感じ。
旋盤で木材を切削するのは初めてですがなかなか大変です。
チャックで締め付けるときも、むやみやたらに締め付ければ木が割れてしまいますし
剛性があるわけでもないので、回転数も最低にしなければなりません。
非常に時間がかかります。
さらに切りくずが油を吸ってネジ山などにたまるのでエアーダスターを使って
定期的に除去してやる必要があります。
表面をバイトで切削したあとは、ヤスリがけ→ニス塗りです。(適当)
内筒にスピーカユニットを取り付けたら、外筒にうまく取り付けます。
全部の取り付け作業が終わるとこんな感じ。
鳴らしてみた・・・
木で作っているので音が柔らかいです。
市販のスピーカではなかなかない音です。
僕的にはこれで満足できる音質です。
まだエージングが済んでいないので鳴らしているうちに音に深みが
出てくると思います。
製作は以上です。
管理人も個人で作りたいです。
木材だと製作が大変そうなので塩ビ管で作るのがベターかと。
木に比べればチープな音になるでしょうけど構わないです。
おまけ
アンプ
これは先生が製作したものです。
贅沢にコンデンサーはすべてブラックゲート。
今は手に入らないレア物ですが、先生は学生時代に買いだめしたそうです。
市販のアンプに比べると高音が豊かになった印象を受けます。
アンプも自作しようかな・・・。
ではまた。